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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■北京でのインタビュー(2004年)@●デビューの頃の金城武(黄偉菁の思い出)
北京でのインタビュー(2004年)@ 0:10

これは去年、「LOVERS」の宣伝で北京に行ったときの記事で、
ご紹介しそびれていたもの。
新しいことがそれほどあるわけではありませんが、
実際にインタビューを行なったものなので。
出典がわからない。雑誌でしょうか?

金城武は何事も強いて求めず

金城武は完璧に近い容貌と変わらぬ人気がありながら、
マスコミの前に出ることがきわめて少ない。
ふだん、撮影をしていないときは、普通の人のように、
ゲームを楽しんだり、映画を見たり、旅行をしたりしている。
世俗的な名利に対して一顧だにしないというほどではないけれど、
淡々としている。
仏教を学んでいる彼は、それを通じてものにこだわらない心境を得て、
あらゆることについて、縁にしたがうという態度をとる。
ちょうど彼自身が言うように――
「誰かとどうしても仕事をしたいとこだわって、がんばったことはありません。
縁があるなら、必ず一緒にやる機会は訪れてくるものですから!」

アジア中で人気の金城武は、15歳で芸能界に入った。
著名な大監督、ウォン・カーウァイやシルビア・チャン、
ジョニー・トーらに認められ、「恋する惑星」「君のいた永遠」
「天使の涙」などの作品に多く出演し、大きな好評を得た。
今、今度は中国の大監督チャン・イーモウに目を留められ、
「LOVERS」の主役を担った。
この仕事は彼にとっては、芸能キャリア上の新たな挑戦であった。
というのも、「LOVERS」は、彼にとって初めての武侠映画だったからだ。
「チャン監督が初めてぼくに映画に出ないかと言ってきたときは、
だれかと間違えてるんじゃないか、
ぼくを選ぶなんてことがあるだろうか、と腑に落ちませんでした」
出演した結果は、チャン監督の要求したものにぴったりだったのだろうか?
「それは監督が判断することですよ」と、彼は謙虚に言った。

初めはとても心配だったと、金城武は率直に言う。
「とにかく時代劇だし、自分が要求に答えられるかとても心配でした。
例えば、昔の人が歩くときに、どんな歩き方をするのか、
どんな仕草をするのか、昔の人はこんな話し方をしたのだろうか、とね。
ぼくはいちいち監督に質問して、監督は演技ができる人だから、
やってみせてもくれたし、教えてくれることもできたんです。
『大丈夫、うまくやれてるよ』と励ましてくれることも、時にはありました」
だから、彼はチャン・イーモウとの仕事からは
少なからず得るものがあったとい言うのである。

金城武は仕事上では常にどんな境遇にも安んじる態度をとっている。
学ぶ機会を得れば、一生懸命学ぶし、長く続けられるならそうしたい、
この仕事は、やりたいからやれるというものではないから、と彼は言う。

たとえ俳優の生命は短いものだとしても、
今はスタッフに転向して活動することは考えていない。
「スタッフの仕事にはずっと興味を持ってきましたけれど、
その仕事に変わったから、じゃ、長く続けられるかというと、
それはタイミングの問題でしょう。
今のようにチャン監督と一緒に映画を撮れる、
あるいは少し前の『ターンレフト ターンライト』も、
どの映画もどの仕事も縁が大事だと思う。
天の時、地の利、人の和があって初めて一緒に仕事ができる。
何々監督の映画に出たい、と言って無理矢理追い求めるものではありません。
これからもぼくの仕事への向き合い方は同じで、
よいタイミングにぶつかりさえすればやっていきます」

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恋の出会いはまだ

非常にかっこよいということには、危険もはらんでいる。
もし、身近に女性の姿が絶えなければ、いい加減なやつだといわれるし、
もし、誰もいなければいないで、性的傾向に疑いをかけられることになる。
人気のある芸能人に比べると、金城武の恋の噂は悲しいほど少ないが、
いったんあれば、ただでは済まない。
先ごろ、あるマスコミが、彼が日本人ヘアメイク師と同室に泊まっていた、
と書いたが、このスキャンダルに対し、

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02月12日(土)
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