ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278258hit]

■神様、金城武がほしい!@●「MOVIE STAR」最新号
神様、金城武がほしい!@   18:45 

教えてくださる方があって、大陸の雑誌「Miss」に
金城武の記事が出ているのを知りました。
目新しい内容ではないかもしれませんが、
大陸での遅まきながらの「金城武」研究が進んでいる一環として、
ご紹介。長いので3回に分けて。
ページはこちら。素敵な写真もあります。


神様、私達みんな、金城武が要るの!

ウォン・カーウァイの映画において、
金城武は成長を表す1つの符合である。
むきだしにされた青春であり、多分いつでも期限切れになりそうな。
「LOVERS」は、金城武と私達との物理的距離を少し縮めてくれたが、
その心の内側とは、ほとんどいつも、ある距離があり続けている。

パイナップルの缶詰をファッションにし、
ジョギングをプライベートな出来事にする。
愛を求めたことのない人たちに、昔に戻りたいと思わせる。
金城武は演技と映画が無関係のタイプの人間だ。
目には困惑と投げやりさがはっきりとうかがえ、
私達は彼が子どもであることを確信する。
なぜなら、子どもだけが反逆を信じ、大人になることを許されないから。
ちょうど人間の男になりたい天使が、翼にあきあきするように。
そしてまた、彼は夢が実現すると信じているから。

ハリウッドを拒否

「恋する惑星」「君のいた永遠」「不夜城」「Misty」「パラダイス!」
「初恋」「ダウンタウン・シャドー」「ターンレフト・ターンライト」……
人は彼の映画と役が気に入って、金城武を好きになる。
金城武のことを神秘的だと思っている人は多い。
それは、専門的な演技の訓練を受けたことがないのに、
こんなにも真実らしく演じることができるからだ。

もし彼の生活態度を知れば、高い名声にもかかわらず、
自分を少しもスターだと思っていないことがわかるだろう。
「ぼくは、普通のサラリーマンのように、
毎日皆と一緒に電車で通勤し、オフィスラブをしてみたい。
でなければ、勉学に専念して、のんびり球技をしたり、
友達づきあいしたり、恋をしてみたい」
そして、今、彼がそれを体験できるのは、役柄の中だけである。
彼は全身全霊で体験し、単に仕事として演技するというのではない。
多分、そうすることで初めて、彼は役の人物の考え方や気持ちを
自然に表現できるのだろう。

出演作は、脚本で選び、監督や共演者やロケ地は気にしない。
そして「いい感じであることが1番」なのだ。
彼の「いい感じ」はいつも人を驚かせる。

「ゴールデンボウル」への出演を、
彼があんなにも喜々として決めるとは、誰も予想しなかった。
第1回の脚本を手にした彼は、まるでマンガを読むようにやめられなくなり、
早く続きを読みたがった。
そしてドラマのマンガタッチのユーモアを表現できるだろうか、
とても心配した。

もちろん、後になって、彼はすまなそうに笑いをかみ殺しながら
こう言ったものだ。
出演の1番の理由は、ボウリングが大好きで、
けれども、時間がないため、すっかりさびついて≠オまい、
これなら仕事と趣味が両立するからだと。

監督は想像もしなかったろう。
仕事になるとひどくまじめな武にも話を聞いていない≠ニきがあり、
監督がもう何度も「カット!」と言っているのに、
まだあのかわいいピン≠スちを倒すのに夢中になっているなんて。

人は彼のロマンティックな恋愛物や、
クールで激しいアクション物ばかり好んで、
素は冗談の大好きな武がコメディ好きなのを知らない。
だが、新しいもの好きな武は、できるだけ人々の希望を満足させようと努力し、
笑いながら、新作「Retuner」は自分も観客も満足できるよと言う。

ハリウッドは世界中の芸能人の究極の夢≠轤オい。
自国で人気が出たら、今度はハリウッドを目指すのが、
スターであれば、みな通るべき道のようになっている。

ハリウッド進出で1番難しいのは言葉の問題だが、
この点、金城武は問題ない。
以前、彼が記者たちのインタビューを受けるのを見たことがあるが、

[5]続きを読む

12月29日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る