ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278271hit]
■英語サイトの金城武評あれこれ
英語サイトの「LOVERS」評で、
金城武に言及し、評価している部分だけ抜き書きです。
BBSでも書きましたが、いいのだけ選んだというより、
ほとんど悪いものは目にしない結果です。
2004年8月15日(日)
「LOVERS」
チャン・イーモウの代表作ではないが、
必見の映画であることに疑問の余地はない。
ポスターの文字がすべてを語っている
――アンディ・ラウ、金城武、チャン・ツーイー。
そして色彩が、目の饗宴を約束する。
「LOVERS」はもう1つの、心をぐいとつかむ、三角関係の悲劇であり、
それをしっかりと支えるのが、ひとり金城の演技だ。
私はこの作品は金城の最高作品だと信ずる。
アンディ・ラウは、脚本が要求する秘められた怒りを表現し切れていない。
一方、チャン・ツーイーは相変わらず同じキャラクターの繰り返しだ。
ただ、今回は踊りがあり、それは良かった。
すべてのアクションシーンを振り付けたチン・シウトンに礼を言おう。
「HERO」のときと比べると、今回は美しさを強調したものになっている。
私は金城の役、ジン捕頭にたちまち恋してしまった。
いたずらっぽさのある気楽な遊び人が、任務と、牡丹坊の新しい花、
メイ(チャン・ツーイー)との間に立つはめになる。
双方から来るプレッシャーの中で、ジン捕頭の心は変化を見せ、
そのキャラクターはどんどん情あるものとなっていくのである。
初めの屋内シーンは本当にすごかった。
セットといい、衣装といい……息を呑むほどだ。
この映画を見るのは、旅に似ている……目から出発し、
物語は徐々に見る者の内側に入り込んでいき、そして心に触れる。
(days of being ve)
金城武
尊大な色男として知られているが、その理由も権利もあると請け合おう。
ハリウッドとまだ契約したことがないただ1つの理由は、
トム・クルーズが脅威を感じるからだと言われている。
(HUNK ALERT)
金城は男らしい美貌で、Ioan Gruffudd(ヨアン・グリフィズ)を思い起こさせる。
私は彼に目が釘付けだった。
(Mary Ann Johnason 2004.12.6)
イキのいい金城とすごいほどきれいなチャン・ツーイーは
互いに恋に落ちてはならないと内面の激情と闘う、
傷付きやすいカップルを説得力をもって表現した。(中略)
最も優れた演技を見せたのは日本の俳優金城武である。
彼は、力強いその役に、素晴らしいコメディの間(ま)のセンスを持ち込んだ。
また、いくつもの武器を非常に巧みに操り、
レゴラスのような弓矢の名手であることを証明した。
(Kirk Honeycutt/Hollywood Reporter/2004.5.20)
金城、ラウ、ツーイーがあやなす高潔な演技が、「LOVERS」をしっかりと地に根付かせ、
見た目の華やかさが浮きすぎることなく、劇的な物語とした。
ジン役の金城は、ウォン・カーウァイの「恋する惑星」と「天使の涙」で
初めて世界の人々の注意を引いた、その主役としての
ダイナミックな魅力を、再び展開してみせた。
彼は、イーモウが描き出す舞台の大きさを直感的に理解し、
そのサイズに合わせた演技をしている
――ある瞬間、気が遠くなるほどロマンティックかと思えば、
次の瞬間には切れのいい戦士なのだ。
(mixed reviews)
俳優達は見事にそのキャラクターを表現している。(中略)
金城武はエレガントで、しかし激しく、情熱的なタイプだ。
笑いながら女達とふざけていたかと思うと、
刀を振るって兵士を倒している。
(Queens、ニューヨーク、2004.11.8 IMDb)
金城武はこの上なく愛嬌があってハンサムで、
こんなに表情豊かな俳優はそうそういない。
三角関係の愛は感動的で真実味がある(そして私は泣いた)。
(Sydney、オーストラリア 2004.10.30 IMDb)
金城武が、そのスクリーンでの存在感で、
この映画がタイタニックのように沈没してしまうのを救っている。
しかし、過大評価されているチャン・ツーイーとは、全く合っていない。
(この評はちょっと辛口)
(Alex Tan、マレーシア 2004.8.26 IMDb)
[5]続きを読む
12月25日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る