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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■台湾TVBSのロング・インタビュー
神秘の金城武
恋はしばしば思いがけない状況下で生まれた
映画「十面埋伏」のため、わざわざ台湾にプロモーションにやってきた
大スター金城武は、昨日(14日)、TVBSの主席アナウンサー、
ジャン・チンリンの独占インタビューを受けた。
インタビューは1時間にも及んだ。
金城武は上下とも黒のさっそうとした衣装に身を包み、
問いには必ず答えを返すという姿勢で、時折さわやかな笑い声を爆発させ、
ジャン・チンリンを驚かせた。
「実際の彼は、噂されているような内に閉じこもった人ではなく、
それどころか、大変誠実で、大人でした。
私は実は、北京のプレミアで記者会に遅刻をし、
マスコミにスターぶっていると言われたことについて質問しようと思っていたのです。
でも、1時間のインタビューを進める中で、このことは聞くまいと決めました。
なぜなら、彼は質問をはぐらかしたりしないだけでなく、
誠意を持って私に答えてくれていたからで、
決してそんな人間ではないと思ったからです」
金城武は行方さえつかめない神秘的な大スターで、
話す言葉さえ少ないとずっと思われている。
が、彼は相変わらずクールな様子でこう言うのだ。
「話すことがないのにどうして話すの?
たくさんしゃべることに意味はないでしょう。
例えばマスコミの人がぼくに、あることについていいと思うか悪いと思うか聞いてくる。
ぼくがいいと思うと、簡単な言い方で答えると、
マスコミはそれじゃ足りなくて、もっと話してほしいと言う。
でも、それがぼくの本当の気持ちで、
もし相手が前もってぼくの答えはこうじゃないかと決めてきているなら、
それは誠実なやり方じゃない」
面白いのは、彼が自分の今の成果は全く幸運によるもので、
なぜかというと外見は父母にもらったものだから、
もし運がよくなかったら、今の金城武は存在しない、と謙遜して言うだけでなく、
こう、包み隠さず話したことだ。
「実はぼくはものぐさで、人に、何でこれをしないの? と言われるのも
大嫌いなんです。他人がこうだと思っている金城武だって、やるとは限らない。
だから、その人の基準でぼくを判断しないでほしい」
今回の「十面埋伏」は金城武にとっては初めてづくしだった。
例えば初めての時代劇であり、初めてのアンディ・ラウ、チャン・ツーイー、
チャン・イーモウとの仕事であり、30作目の映画であって、その最中に30歳を迎えた。
こういうことが彼の考え方にかなり大きな変化をもたらした。
感覚的に恋をし、仕事をする彼、20歳のころには監督になりたかった彼は、
今、照明とカメラにも大きな興味を持っている。
が、もしできるなら、まだ俳優を続けたいと言う。
出演料については全く気にしない。
「どうせ事務所が先に考えてくれますから。大事なのは役とストーリー。
今回の演技はぼくに少しばかり自信をつけてくれました。
今後も時代劇をやっていけるだろうと思います」と彼は言った。
撮影中、金城武は自分の落馬負傷事故のことを、マスコミには知られたくなかった。
1つには撮影に遅れが生じることを、1つには家族が心配することを恐れたからだ。
1番恐ろしかったのは、矢を射る演技シーンの撮影のときのことだ。
「監督が弓を引きしぼるように言ったので、力をこめて弓を引きました。
ハッと見たら、何と矢がなくなっている。
突然チン・シウトンの叫び声が聞こえて、手で目を押さえているのが見えました。
ひょっとして、失明してしまったらどうしようとすごく怖かった。
幸いかすり傷だったんですが。
このあと、こういうシーンの時には、みんな必ず相当遠くまで離れていました」
ジャン・チンリンがたずねた。
「チャン・ツーイーに乱暴するシーンがありますね。ものすごく濃厚なラブシーンも。
演じるときは気まずくなかったですか?」
金城武はすまなそうに言った。
「実はずっと気まずかったんですが、ツーイーとはいつも話し合っていたし、
結局は仕事ですから、監督がやれと言ったら全力でやらなくちゃならない。
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07月17日(土)
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