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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ベネチア関連ニュース(随時追加)●記事の落穂ひろい
現場記者たちは大変引き込まれ、大部分の中国人記者は
ピーター・チャンの、真実をそのまま映すやり方をいいと思い、
彼が現代の中国大陸で経済の急速な発展がもたらした
心の面の欠如に光を当てたのを気に入っている。

外国の記者たちは映画の音楽に敏感で、シンプルすぎるし、
声楽部分も完成度が十分ではなく、シンプルにしすぎだと感じている。
もちろん、イタリア歌劇や、「シカゴ」の音楽の質と量に比べれば、
「如果・愛」はまだ試みの段階に過ぎない。

だが、どうであれ、これはやはりピーター・チャンの1つの飛躍であり、
内地のミュージカル映画のうれしい驚きなのだ。
ストーリーはウィットに富み、演技は心を動かし、
物語の脈絡ははっきりとして、技術と情感を兼ね備えている。
That’s enough.(それで十分だ)
(筆者:魚楽楽 ベネチアより9月9日発)



2.パーティーで

プレス試写後のパーティーは、9日午後7時半(北京時間10日2時半)に、
ウェスティン・エクセルシオール・ホテル地下のバーで、
150人のお客様を招待して、盛大に開かれたそうです。
会にはマルコ・ミュレールも目の回る忙しさの中駆けつけました。
写真には、プロデューサーのアンドレ・モーガンも写ってますね。

ピーター・チャン監督は、3人の主演者を連れ、
大勢の国際クラスの大監督達を回って挨拶をしていたそうで、
とっても盛会だったそうです。
主演者達のおかげだよ、と、彼らを褒め上げてもいたそうです。

ジャッキー・チュンはディズニーランドのオープンのため、来られませんでしたが、
こまめに連絡をとってきては、詳しい状況を聞きたがり、
映画はどうか、観客の反応はどうかなど、とても気にしていたとのこと。
以上、各紙からまとめ。

以下、パーティーでの金城武について。


香港時間の昨日早朝、ホテルでパーティーが開かれ、
金城武と客演のサンドラ・ンも出席した。
記者会を欠席した件について、金城武は、
「まだ時差に適応できていなくて、朝になってやっと眠ったんです。
それで電話が来たときも、返事ができなかった。
とうとうホテルの係の人がドアを開けに来ました。
本当にきまり悪いです」

映画での自分の演技については、
「この映画では、いくつも歌を歌っています。
出来については、けっこう満足しています」
(りんご日報より)


主演者全員、ミュージカル・シーンがあるが、試写の反応はかなり良かった。
金城武も、この映画には特別なものを感じるが、
その理由は口では表現できないと言う。
彼は「恋する惑星」などの作品で、愛に一途な男を演じてきたが、
「ひょっとしたら、ぼくは本当に一途な人間なのかも!」

7年間CDを出してこなかった金城武だが、映画では何曲も恋の歌を歌い、
ピーター・チャンは、さらに彼の低く沈んだ声のハミングを、
映画に使っている。
金城武は、撮影に入る前に歌の訓練を受けたりはしなかった、
今も歌を歌うのは好きだ、
しかし、やはり演技を主にしていきたいと思うと述べた。
(台湾りんご日報より)



3.監督のほめ言葉――これで最後か?

ベネチア映画祭閉幕作品「如果・愛」の主な出演者達が、
監督ピーター・チャンに率いられてベネチアを訪れ、プロモーションを行なった
主演男優の金城武は、再び一途に恋する男を演じている。
ピーター・チャンは彼のその演技を賞賛し、
映画の質を一段高めたと語る。

「こう言うべきだろう。他の出演者に不公平をするわけではなくて、
しかし、一番驚喜させられたのは、金城武だった。
彼がこの役を生きたものにしたからだ」
(TVBSニュース 2005.9.10 より)


これで一応おしまい?
みなさん、ゲストルームでたくさんのお知らせありがとうございました。


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