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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「智族GQ」6月号・1(更新)●「擺渡人」情報
「それが自分がチャンスをもらえる理由」だからだ。

彼ももう42歳、心の面でも様々な経験をしてきた。
この年齢の男性に備わっているべき現実への順応が言葉にも表れる。
「今は、やはりどこかは嫌ですが、理解しようとしています」
「力を尽くし、人がいいなと思えるものを作り出さないと」

しかし、あの、彼を有名にした若い日の美貌については
惜しんで大事にするようなことは決して言わない。
最近、彼にも少しずつ白髪が出始めてきた。
周りから黒く染めるよう勧められたこともあるが、彼は、いや、これは事実だから、と言うのだ。

「申し訳ないけど、これからぼくも少しずつ、どんどん年を取っていくんですよ」と彼は言った。

容貌に関しては、「その年齢ごとにふさわしい風貌でいられることこそ貴重だ」
という人生観の持ち主である。
自然な状態でその時期にふさわしい作品に出合えるかどうかが、
彼にとってはもっと関心のあることなのだ。

彼がそのキャリアの中で最も困惑を覚えるのは、その容貌が解決できないこと、例えば演技である。
こんなに長年俳優をしてきても、彼はまだ、
「自分がいい俳優かどうかわかりません、ただチャンスがあっただけなんです」
と言うのだ。
ずっと心にあるこの不安感の故かどうかはわからないが、
彼は自身がこの仕事で得た成果に対しては感謝の念でいっぱいである。
「今日誰かが自分にオファーをくれて、それに興味を感じたら、
ぼくを起用したことを後悔しないだけの演技をしたい。
少なくとも監督が喜んでく入れたら、それで満足です」
――いつもそう考えていると彼は言い切る。

「ならば、いつから、自分のことを本当の俳優だと感じるようになったんですか?」

2015年、冬から春への変わり目の今、我々の問いかけに対する彼の答えは、依然として、
「自分が本当の俳優かどうかわからないんです」だった。
彼は、人が彼のことをアイドルと呼ぶのは「皆さんがくれる愛なんです」と言った。
(続く)


●「擺渡人」情報 22:30

「青春影視偶像」の微博で次の書き込みが。→ ここ
ここなら確かな情報かも。


[映画テレビの動向]
阿里影業、初の映画で、張嘉佳のベストセラー小説「従你的全世界路過」原作、
ウォン・カーウァイプロデュース、張嘉佳自身が監督の、
温かな恋愛大作「擺渡人」は、7月正式に撮影を開始する。
主演はトニー・レオン、金城武、アンジェラベイビー。
独立心のあるきっぷの良い都会の娘、小玉が、
画家の馬力に片思いする感動的なストーリーである。
撮影は上海と南京で行われる。


   BBS   ネタバレDiary  1:00

06月29日(月)
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