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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「赤壁(下)」北京記者会見
実は勇気を鼓舞する映画を撮っているんだと。
監督から見た登場人物たちは、誰もが知恵があり、心が広い。
実際、どの立場に立って見るかなので、
史書ではこう書いてある、演義版ではこうう書いてあるということになって、
監督版は、ぼくが思うに、監督はきっと誰が悪で誰が前途は考えていないと思います。
ですから、どの角度からこの物語を見るかなんだと思います。

――だから、これはおそらくウー監督が表現したい諸葛亮と周ユの関係で、
男同士のこういう特別な感情なんですね。

ウー 友人ですよ。実はぼくは「三国志」やたくさんの参考資料を見て、
実は周ユは心の広い、洒脱な人で、決してケチくさい人間ではないということを知ったんです。
その本来の人格を再現したんですよ。
歴史上の諸葛亮は彼に危害を与えようとは全然思っていない。
これもまた私の映画の一貫したテーマに非常に合っていました。
私の映画はいつも友情、それに勇気、
また友人同士の互いを尊重する感覚を強調しています。
私はそれはいいことだと思うんです。
ある専門家が言っていたのですが、もし、国難に直面して2人が争いをくりかえすようでは、
我々中国人というのは全くみみっちいですよ。
それに、周ユ自身も大変度量の大きい人だったんです。
それにこの映画のテーマは団結でもある。
人がある非常に大きな困難に直面したとき、力を合わせ、その問題の解決に努力する、
それは現代の観客にとって、大きな励ましになると思います。
私は「三国演義」に基づかなかったのは、「三国演義」の60%はいい加減ですから。
「三国志」を基に映画化したのです。
だから、演義よりは、専門の学者達の分析の方をむしろ信じたいですね。

――そうですね、とにかく私たち観客はスクリーンで兄弟の情を見ることができるわけです。
この映画の撮影は非常に時間がかかってしまいましたが、パート1の公開から半年経って、
兄弟お2人は私生活で連絡をとりあっていますか?
オフでの交流はどうなんでしょう?

武 それぞれに忙しくしています。

――レオンさんの結婚にはお祝いをしましたか?

武 ぼくを呼んでくれなかったんです(笑)。いや、彼が結婚のときは、ぼくは仕事でした。
(新浪娯楽 2009.1.4より)


 BBS   ネタバレDiary    17:40

01月04日(日)
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