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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「看電影」の記事・インタビューA
やや崩れたイメージがありますが、「投名状」はちょっと違っています。
自分ではこの役の造型は気に入っていますか?

武 特別な感じはします。お気に入り、とは言えないですよ。
自分で好きというのはかなり恥ずかしい(笑)。
いいんじゃないですか、彼には彼の味があって。
初め、ピーター・チャンがこの映画のストーリーを話してくれ、
ぼくが出演の返事をしたとき、彼はこう言ったんです。
「では、今からヒゲをそらないでいてくれるかな。
伸ばしてみて、どんな感じか見よう」って。
すごく新鮮な感じがした。試してみたことがなかったですし。
結果は案外悪くなかったですよ。清朝の服を着て、あの帽子をかぶって(笑)。

――普段の生活でもヒゲをはやそうと思ったことはない?

武 ぼくは実は普段はすごく気任せだから、
多分そんなにきちんと手入れできないと思うんです。
やっぱり仕事だから、きちんとできるってこともあります。

――ジェット・リーたちとの共演はどうでした?

武 彼の演技はすごくよかったと思います。
撮影に入る前に、彼とぱったり会って、言ったんです、
「『スピリット』を見ましたよ、すごく面白かったです。とてもいい演技でした」と。
彼の映画の中で一番好きですね。
でも、この映画(投名状)を、こんなに生き生きとやりこなすとは思いませんでした。
兄弟だけでなく、恋愛の芝居もあって、ああいう複雑な気持ちを、
ほんとに良く演じていたと思います。

――これまであなたはずっと恋愛映画をやってきていますが、
ジェット・リーの映画では、恋愛部分はいつも簡単に処理されていました。
それが、「投名状」では恋愛部分が逆に彼の大事な要素になっていて、
あなたの役にはそれがない。
恋愛がからまない作品は初めてですか?

武 「如果・愛」の撮影中、
「ああ、疲れた。もう恋愛映画はやめだ」って思いました。
その後に出た「傷城」は恋愛ものではなかったんですよ。

――でも、恋人はいたじゃないですか。

武 (笑)そうですね、でも役のメインは恋愛じゃないです。
「赤壁」にも恋愛なし! 
諸葛亮に妻はいるけど、登場人物が多すぎて、出てくるひまがない。

――「赤壁」の話が出ましたが、諸葛亮役の打診があったときの
あなたの最初の反応はどうだったんでしょう?
すごい不思議な話だと思いませんでした?

武 初めて聞いたときは、「わあ、まさか」と思いましたね。
その電話の話が本当か嘘かわからなくて、
本当だとわかったら、今度は「なんでぼくに?」という気持ちがわきあがってきて。

もちろん、諸葛孔明役にはすごく興味を持ちましたよ。
そのころは「投名状」の撮影が終わったばかりで、すごく疲れていたので、
「赤壁」で唯一アクションをしなくていいのが諸葛孔明だ、というのが
理由の1つですけど(笑)。
それに子どものころからずっと、ゲームとか漫画とかで知っていたし、
あるいはみんな、何かというと「孔明が、孔明が」と言うでしょう?

彼は人があがめてしまうような、特別な人だと思いますね。
だから、この人のことをいろいろと考えるチャンスがもらえるし、
すごくいい経験にもなると思いました。
縁だと言えるでしょうね。
その上、「投名状」の撮影が終わってちょうど時間があったところで、
彼らは今すぐでも撮影にかかれるというので、
それで参加することにしたんです。  (完)


 BBS  ネタバレDiary  9:15

02月14日(木)
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