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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■時尚健康12月号@
誰でも悲しいことを抱えていると思いますが、
あなたの心に残っている悲しいこととはどんなもの?

武 「傷城」は傷つくことの物語です。
誰でも傷ついているでしょう。
傷ついたとき、激しくそれに反応する人もいるし、
傷つくことの中で学んで成長する人もいる。
ぼくもみんなと同じように、いやなことにぶつかったことがあるけれど、
ぼくの対処の仕方は、すぐ忘れることです。

――それは、今は悲しいことは覚えてないってことですか?
思い出せないんですか、それとも話したくない?

武 それは……悲しいことはありすぎて、どうしたってパッと思い出してしまいますね。

――では、まずお決まりの質問からいきます。
「傷城」という映画をどう評価しますか?

武 「傷城」は初めは悲しい感じがするけれど、
全体的に見れば、前向きな映画だと思います。

――仕事の報告書みたいに、なんでそんなに弁証法的な答えなんですか。
「我々の仕事は多くのこんなんにぶつかったが、
全体的には進歩した……」という感じですよ。

武 (笑って)あなたはそういう報告書を書くのにたけているようですね。
ぼくは本当に、映画全体はタイトルほど悲しいものではないと思うんです。

――「インファナル・アフェア」は超えられたでしょうか?
どちらも同じ監督、同じきゃくほんか、同じ眼で殺すトニー・レオンでしょう……

武 見てごらんなさい、わかるから。

――「傷城」で演じた警官は好きですか?
自分と似てる?

武 彼は実際すごく矛盾してると思う。
現実から逃避しているのに、
同時に見たくないものを追いかけようとするんだから。
その点がぼくと少し似ているかな。
彼の現実逃避のやり方は、酒の力で自分を麻痺させることなんだけど、
それは似ていない。  (続く)
(小八・文/時尚健康 2006年12月号)


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01月18日(木)
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