ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6279713hit]
■もし、金城武を愛したら(ファンの思い出)下
これこそ「我愛的她有你的影子」(ぼくの彼女には君の面影がある)だと考えた。
その後は、ただ彼の昔の歌を聞くだけになった。
そう、彼は本当に長い間、私たちのために歌を歌ってくれなかったのだ。
金城武の歌が心から聞きたい。
後に大勢の歌手の歌も聞いた、
例えばジャッキー・チュン、黄磊、林峰、イーソン・チャン。
本当のことを言うと、彼らはみんな小武より歌が上手い。
でも、彼らの歌には寂しさがない。
小武の声は、それ自身が寂しさを持っている。
もしかしたら、その特殊な家庭環境が関係しているのかもしれない。
彼は日本人とは言えないし、中国台湾人でもないし、ましてや香港人でもない。
以前は国際結婚というのは華々しいことのように思っていた。
混血の子は普通とても賢い。
大きくなるにつれ、そういう子どもたちが大きな寂しさや孤独を
抱えているのだということがよくわかるようになった。
だから、小武の声に寂しさが聞き取れるのだ。
これは唯一無二の、他の誰も替わることのできない声だ。
「如果・愛」で小武が歌ったとき泣きたくなった原因も、
ひょっとしてそれかもしれないと思う。
何年も待った、そして金城武は再び歌を聞かせてくれた。
10年の時が過ぎ、今年後半には、私は正式に社会に出て、学生の身分を離れる。
小武も、かつてのアイドルスターから、今や台湾金馬奨が
あらゆる人脈を使って初めて出演が可能になるような、大スターに変身した。
私たちはみな、かつての自分とは同じではない。
10年の間には、何人もの芸能人が、私のちっぽけな世界に踏み込んできた。
仔仔や我が家のおぼっちゃん、林峰のような人たちだ。
けれど、私にとって何よりも大切なのは、やっぱり金城武なのだ。
なぜなら、彼は1番早く私の心の世界に住み着いた人だから。
それは永遠に変わることがない。 (完)
(望月影児・文 2006.1.20)
BBS ネタバレDiary ★ 13:00
04月29日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る