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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「Perhaps Love」クランクアップ●007プロスナンの後釜●韓国の投票
韓国の男性スター、ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、
クオン・サンウは、日本で21世紀の4大天王≠ニ称されている。
だが、それが在日韓国・朝鮮人の地位を高めることには少しもなっていない。
階級意識は根深いのだ。
金城武はやはり香港や台湾に帰ってきて、
心を開いてこそ、真の心の喜びはあるように思える。
(新報 2005.4.30)
「リターナー」となれ、というのは、つまりあちらのタイトル「武者回帰」のことで、
金城武は香港台湾に帰って(回帰)こいという意味です。
彼が姿を現すのを好まないことが、このような解釈になるというのには
ちょっとびっくりしました。
内容的には、金のつく日本の姓がすべて大陸由来ではないし、
特に、ここに例に挙げてある金子姓は、日本の古い姓だとも、言われています。
ご存知の通り、金城は沖縄の姓です。
金大という姓も私は聞いたことがない。
だから、内容の信憑性はかなり怪しいのですが、それはそれとして、
これが印象に残ったのは、最後のくだりがあったから。
韓流といって韓国物が日本でも大いにもてはやされているけれど、
それが在日韓国朝鮮人の地位を改善することにつながっているのか――
ここは日本人じゃないから、できた指摘だと感じました。
姓のことが出てきたので、ざっとですが、ネットで日本の姓について調べてみたとき、
昔から聞いている、あの芸能人は実は韓国・朝鮮人……式の話が
今も盛んに言われていることを知りました。
こうしたことの底に流れる日本人の意識・感情は変わりつつあるのか、
相変わらずなのか……
金城武が日本で成功したことについて語るとき、
あちらの新聞では、よく非常に排他的な日本で≠ニいう表現を使って、
その快挙を強調します。
日本人は「日本人論」が大好きだと言われますが、
それはほとんど欧米人が語る日本人論、もしくは欧米人と比較した日本人論です。
アジア人がどう見ているかには関心はないというのが、
本当のところじゃないのでしょうか。
でも、自分が何者か知りたかったら、一見似ているように見える
同じアジアの国どうしと比べ合わせてみた方が、
ずっとよくわかるだろうと思います。
間違いだらけの記事だけど、いろいろなことを考えさせられたので、
ご紹介してみました。
(それとここでの五十年代というのが何をさすか、よくわかりません。
ご教示下さい)
韓国つながりで、
「大長今(チャングムの誓い)」の主演女優、
李英愛が香港の映画スターを共演するなら誰がいいか
というウェブ投票を、韓国最大の芸能ファンサイトでやったそうですが、
1位 トニー・レオン、2位 アンディ・ラウ、3位 レオン・ライ、
4位 金城武、5位 チャウ・シンチー、6位 ダニエル・ウー
という結果だったとか。
香港の新聞がこんなたぐいのニュースを大々的にとりあげるというのは、
この女優の人気がかなり高いということなんでしょうか、
私にはわかりませんが、ここで気がついたのは、
金城武が「香港スター」のくくりに入っているということ。
「恋する惑星」で韓国に登場した彼は、
いまだに韓国人にとっては香港スターなのかなと思いました。
BBS 0:05
06月06日(月)
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