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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■Lovers製作ノートから「災難」@●「men’s uno」関連記事(台湾)
ホテルに戻って彼は言った。「金が全部無駄に花になってしまった」

この期に及んで最も大事なことは、もちろん無駄に金を使うことではない。
まもなく9月11日にはクランク・インだ。
花の野は一体どうしたらいい? 
チャン・イーモウは脚本について語るとき、いつも好んでこう言っていた。
「死地においては、決死の覚悟あって初めて活路を見出しうる」
そのときの状況ではむしろ満開の花の方がよかった。
1つがしおれて落ち始め、完全なバランスが崩れることで初めて、
世界は再生を開始する……

果たして、撮影開始の2日前、チャン・イーモウは戻る途中の路上に
自然の花畑を見つけた。
面積は自分が植えたものの3倍を軽く越す。
花弁の小さな、白い野菊で、味わいがあり、自然だった。
この花は2週間しか持たないと聞き、チャン・イーモウは、
すぐにこの花で撮ると決断を下した。
しかし、クローズアップのときは、やはり色のある花が必要だ。
小さな花ではやはり、あでやかさが足りない。
そこで道具係が車に乗り、道々たくさんの農家を回って
鉢植えの花を集めていった。チャン・イーモウにとっては
「花は俳優だ。俳優がいなくて、どうして演技ができる?」
(続く)
(新京報 2004.6.28)




「men’s uno」関連記事  2:40

ものぐさでミステリアスな金城武、
髪を短く切り、新しい魅力を発揮

大スターの金城武は、ことさらあれこれしない人で、
「十面埋伏」の現場での彼とチャン・ツーイー、アンディ・ラウからも
そのやり方の違いがわかる。
チャンとラウの2人は、カットがかかると、もう1度やらせてほしいと頼んだり、
モニターを見たりする。もっと良いものにしたいと思うからだ。
金城武はこう言う。
「ぼくはあまりそういうことはしません。
監督がいいと思ってくれたら、それでいい」
ファンは、もしかしたら、こんなものぐさでミステリアスな彼をこそ
愛しているのかもしれない。

「men’s uno」最新号は、金城武のために東京まで飛んで
撮影とインタビューを行ない、
素顔の金城武の別の一面を見ることになった。
例えば、メイク前の短い髪がピンピン飛び跳ねた頭、
うっすらとまばらに生えたままのひげ、
着てきた私服はカーキ色のズボンと柔らかな革のカジュアルシューズ。
インタビュー前にはみんなと一緒に日本の弁当を食べる。
何でも食べ、選り好みはしない。

もともと人見知りの金城武は、スタイリストもヘアメイク師も
長年一緒に仕事をしている相手だ。
先ごろカンヌに同行して、香港のマスコミに親しい友人≠ニ書きたてられ、
だが名前が間違っていたヘアメイクの古久保英人は
40歳、子どもが2人いる。
そして50〜60歳のスタイリストの北村は、
金城武とは父親でもあり友達でもあるような間柄だ。

金城武は古いつきあいを忘れない人間で、
台湾に帰るといつも、朱延平と会って食事をする。
世界各地を股にかける彼が1番好きなのは台湾だ。
ことに臭豆腐と牛肉面が大好きだが、
朱監督を誘うときは、必ず大御馳走になる。

チャン・イーモウと「十面埋伏」の仕事をして、
金城武は興奮、不安、手探りの状態から、
次第に楽しさを感じられるようになっていった。
彼は笑って言った。「次の映画ではもっとうまくできるといいな」
アンディ・ラウらは監督に再テイクを要求するが、
金城武は「ぼくは演技が毎回違ってしまうから」と言う。
ちょうどいい機会をとらえて、
自分の努力をちょっと自慢することをわきまえている俳優は大変多い。
「十面埋伏」には、アンディ・ラウと金城武が吹雪の中で戦う、
きついシーンがある。
撮影中、金城武に、そのときどんなことを考えていたか、たずねてみた。
金城武は、なんと笑って言ったのである。
「ただもう早く終わらないかなあと」
(聯合新聞網 2004.6,29)


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