ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■小沢一郎のガードが甘すぎた
1、小沢氏側に強制捜査 土地疑惑、陸山会などを家宅捜索
2010年1月14日 産経新聞
2、社説 いつになれば小沢氏は説明をするのか(1/14)
2010年1月14日 日経
3、社説:小沢氏会見―実力幹事長の説明責任
2010年1月13日 朝日新聞
4、社説:小沢氏会見 説明責任の放棄では
2010年1月13日 毎日
民主党の政治の目指すものの一つの「官僚組織の力を弱め政治主導の政治」を目指している。この考え方の首領が小沢一郎である。管の組織からみれば、100年来続いて来た官僚組織の弱体化を進める首領が小沢一郎なのである。一連の動きを見ていると、管組織は口には出さないが小沢一郎を「不俱戴天」と位置づけている印象だ。この視点に立つと、管の組織が「小沢を倒す」との決意を固めているのではないか。
小沢一郎はこれだけの政治改革を目指すなら、政治資金に関して一切の不明瞭があってはならないのである。大改革を目指せば、そうはさせないとする既存組織の反撃があるのは歴史が証明しているところであり、人間社会の必然なのである。この観点に立つと、小沢一郎のガードが甘すぎたと言わざるを得ない。
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4億円の素性、徹底解明を 土地購入で強制捜査
2010年1月14日 産経新聞
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題をめぐり、東京地検特捜部が元秘書の石川知裕衆院議員を任意で再聴取するとともに、小沢氏の個人事務所や陸山会、ゼネコンなど関係先の一斉捜索に踏み切った。小沢氏が党本部で余裕の表情すら浮かべながら記者会見に臨んだその翌日、捜査は急展開することになった。
政治資金規正法違反の疑いが持たれている石川氏は検察にこう説明してきた。小沢氏から現金4億円を受け取り陸山会の土地購入に充てたが、自分の「単純ミス」で収支報告書に記載しなかった、と。だが検察は、不記載を隠すため偽装工作をするなど悪質で、不透明な資金の流れを解明するには強制捜査が不可欠と判断したとみられる。
小沢氏は前日の記者会見で「国民の皆さまに誤解を与えた」と陳謝しながら「意図的に法律に反するような行為はしていないと信じている」と強調。さまざまな疑問を投げかけられても「捜査が継続中であり、弁護士にすべて一任している。いろいろ申し上げることは差し控えるべきだ」と、一切の説明を拒んだ。
だが、そのような姿勢では誰一人として納得しないほど事態は深刻になりつつあるのではないか。そのことを重く受け止めるべきだ。検察は、小沢氏が石川氏に手渡したという4億円の素性を徹底解明してほしい。それなしには、土地購入問題で噴き出した不信や疑惑は何一つ解消しない。
4億円はどういうカネか。言うまでもなく、小沢氏が自ら説明すべきものだ。しかし、土地購入問題や西松建設違法事件をめぐって小沢氏本人や事務所による一連の説明にはほころびが目立ち始めており、額面通り受け入れるのは難しい。
土地購入問題が最初に表面化したのは、2007年のことだ。陸山会の収支報告書の事務所費に多額の不動産取得費が計上されていると疑問の声が上がった。民主党代表だった小沢氏は記者会見し、土地の売買契約書や領収書を示し「国民の政治不信を払拭(ふっしょく)する」と透明性をアピールした。
西松事件でも昨年、政治資金について「すべてオープンにしている」と胸を張ったのも記憶に新しい。ところが、4億円ものカネが簿外で動いていた。さらに小沢氏が出したという4億円で支払いが済んだのに、わざわざ銀行融資を組んだり、政治団体からの架空の寄付を計上したり、と偽装工作の疑いまである。
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01月15日(金)
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