ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■世界景気は底入れしたと判断できる
報 道
1、11月の景気一致指数、8カ月連続上昇 外需主導で生産回復
2010年1月10日 日経
2、09年時価総額、日産が2.5倍に 自動車・資源関連が復調
2009年12月31日 日経
3、株式市場、時価総額の逆転目立つ 楽天、イオンを上回る
2010年1月11日 日経
4、世界の株式時価総額「危機前」に迫る 45兆ドル、2月比1.5倍
2009年10月15日 日経
マクロ的には経済は回復基調にあることが、上記の報道で読み取れる。
内閣府が8日発表した2009年11月の景気動向指数(05年=100)は一致指数が95.9と、前月に比べて1.6ポイント上昇した。前月を上回るのは8カ月連続。中国経済の成長などがけん引役となり、景気は企業の生産活動を中心に持ち直しの動きが続いている。ただし中小企業の売上高は減少しているので地方経済は、雇用環境も厳しく、先行きへの予断を許さない状況が続く。
世界の株式相場が上昇基調を強めている。主要52市場の株式時価総額の合計は約45兆ドル(約4090兆円)と直近の底だった2月末から5割以上増加している。昨年9月のリーマン・ショック前の水準に近づいたというから。世界景気は底入れしたと判断できる。輸出回復の恩恵を受ける大企業があるものの、デフレや円高の影響を被りやすい中小企業の業況は力強さを欠く現在の状況が当分続くと見なければならない。
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1、11月の景気一致指数、8カ月連続上昇 外需主導で生産回復
2010年1月10日 日経
内閣府が8日発表した2009年11月の景気動向指数(05年=100)は一致指数が95.9と、前月に比べて1.6ポイント上昇した。前月を上回るのは8カ月連続。大口電力使用量や投資財の出荷が伸びた。中国経済の成長などがけん引役となり、景気は企業の生産活動を中心に持ち直しの動きが続いている。ただ中小企業の売上高は減少し、円高やデフレへの不安もくすぶる。雇用環境も厳しく、先行きへの予断を許さない局面が続く。
一致指数をもとにした景気の基調判断は2カ月連続で「改善を示している」とした。一致指数が8カ月以上連続で上昇するのは1997年以来。景気の数カ月先の見通しを示す先行指数も91.2と前月より1.8ポイント上昇、9カ月連続で改善した。
製造業の生産は持ち直しが続いている。11月の鉱工業生産指数は前月比2.6%上昇し、生産財の出荷指数も1.6%伸びた。工場の稼働状況も改善しているとみられ、大口電力使用量も2.2%増えた。卸売業の商業販売額も好調だった。
ただ一致指数は08年秋の金融危機前の水準を依然下回るなど景気の水準はなお低く、内需には厳しさが残る。製造業のなかでも中小企業の売上高は前月比1.2%減となり一致指数を押し下げた。先行指数でも消費者態度指数が前月を下回ったほか、中小企業の売り上げ見通し判断(DI)も2カ月連続で悪化した。
内閣府の津村啓介政務官は「11月は急激な円高などもあり、マインド面でも弱さが出た」と指摘している。輸出回復の恩恵を受ける大企業もあるものの、デフレや円高の影響を被りやすい中小企業の業況は全般に力強さを欠く。冬のボーナスは前年比2ケタ減で、家計をとりまく環境は厳しい。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎氏は「外需主導で生産は好調だが、経済全体への波及は限定的」とみている。
2月15日発表予定の09年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値については、「現時点の統計をもとに試算すれば、実質成長率は4%台になる」(BNPパリバ証券の河野龍太郎氏)との見方が出ている。アジア向け輸出がけん引し、エコポイントなどが個人消費を下支えしているもようだ。
ただ国内需要は政策効果で押し上げられている部分が強く、輸出の回復などが企業を通じて家計所得を増やし、個人消費を盛り上げる「自律的回復」には至っていない
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2、09年時価総額、日産が2.5倍に 自動車・資源関連が復調
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01月14日(木)
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