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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■やしい人間学109、 志は気の師なり

 12月3日から始まる建築営業社員養成講座の受講者が計画の20名を超えた。
今日も参加者の面接・新潟労働局、雇用能力開発機構などへの報告に追われた。そんな関係で日々の映像を記述する時間がなかった。よって、2010年1月から配信予定の「やしい人間学」の109を掲載させていただきます。

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やしい人間学109、 志は気の師なり
 
10月5日小説家の神渡良平の講演会に参加する。得ることの多い素晴らしい講演会であった。この時に聞いた話であるが、孟子(もうし)は次の言葉を残したという。
「志は気の師なり」
「志(夢・希望)は元気(気)元(師)である。」
と理解することが出来る。志が人としての活力の源泉であると指摘している。人は志(希望・夢・ビジョン)があれば、ベートーベンの指摘のように心が鍛えられるのである。また、確たる希望を持つことはヘレンケラーの言葉の通り人を成功に導く根幹なのである。

やさしい人間学56でベートーベンの語録を引用した。
「希望よ お前は心を鉄に鍛える」
やさしい人間学11に、ヘレンケラーの語録を引用。
   「希望は人を成功に導く信仰である」
 
ともかく、その人の志によって、人生の展開が全く異なってくるのである。

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孟子(前372-前289) もうし

中国・戦国時代に活躍した思想家です。

 教育熱心な母のもとで育った(孟母三遷・孟母断機)と伝えられる孟子は、孔子の門人として、その儒学思想を学んでいます。群雄割拠の当時、諸国の王に対する王道・儒学の師として、理想の君主、仁義・道徳による政治などを説いてまわりました。

 孟子の思想としてもっとも代表的なのが、「性善説」です。人間はもともと善い心を持っているはずである、が、ときに欲によって悪い行ないをしてしまう、だから、礼を身に付け教育を受けることによって、欲を抑えつけ、本来の善・仁の心を持ち備えるべきである、というような考え方です。孟子は、このような思想に基づき、仁義・考悌・道徳の重要さ、さらには、君主がそれらによって社会を治めれば民衆に平安がもたらされる、と説きました。また、道徳政治を実現するために必要な経済的安定と、その具体策にも言及しています。

 このような孟子の教えが記されているのが『孟子』です。いまでこそ四書(論語・孟子・中庸・大学)のひとつとして、『論語』とならぶ古典とされていますが、宋の時代になるまではあまり重要視されていなかったようです。
 ちなみに、「五十歩百歩」の例え話も、この『孟子』に収録されています。

http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/np/moushi.html

11月11日(水)
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