ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■減反政策見直しの動き
報 道

1、コメ価格急落 コシヒカリ、昨秋より20%安く
                       2009年5月30日  日経
2、日本の減反見直し提言 OECD報告書
                       2009年5月30日 日経    
3、農相、減反緩和を示唆 「答えは維持と廃止の間」
                        2009年5月16日 日経
4、社説 夢をもって就農できる環境を作りたい(5/25)
                       2009年5月31日  日経

コメの価格が急ピッチで下がってきた。景気低迷を背景に小売り段階での値下げが激化している。長く減反政策を続けてきたわけであるが、これが変化するようだ。経済協力開発機構(OECD)は「コメの生産調整(減反)について、競争力を弱めていると指摘したうえで、縮小か廃止すべきだ」と提言している。

ともかく報道4の社説の通り「夢をもって就農できる環境」が必要である。
現在でも消費者の支持を集めて営農している豊かな農家がある。参考までにプログで書いた「山倉農園のイチゴ・野菜が美味しいわけ」
http://ameblo.jp/syogai1/theme-10012400679.html
を引用します。

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1、コメ価格急落 コシヒカリ、昨秋より20%安く
                       2009年5月30日  日経
 コメの価格が急ピッチで下がってきた。景気低迷を背景に小売り段階での値下げが激化していることが背景。売れ筋の新潟産コシヒカリの店頭価格が昨年秋に比べ20%下落するなど高価格帯の銘柄の下げが目立つ。外食など業務用の需要が振るわず、新米の出回りを控えて産地や卸業者が2008年産米を処分する動きもある。小麦製品の値上がりを受けた「コメ回帰」が注目された昨年とは様相が一変した。
 低価格米を求める小売業者や外食業者からの値下げ圧力が強まっている。量販店の店頭では新潟産一般コシヒカリで5キロ1980円前後の特売が常態化。前年同月に比べても10%安い。複数の産地や銘柄を混合したブレンド米は5キロ1700円前後で販売されている。(30日 16:00)

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2、日本の減反見直し提言 OECD報告書
                         2009年5月30日     
 【パリ=野見山祐史】経済協力開発機構(OECD)は19日、日本農業の審査報告書を発表した。コメの生産調整(減反)について、競争力を弱めていると指摘したうえで、縮小か廃止すべきだと提言した。生産者の保護策を巡っては、農産物価格を高止まらせる「価格支持」から、生産者への直接的な所得補償に移すべきだと勧告。農政改革の検討を進めている政府の議論に影響を与える可能性もある。
 報告書は主食の稲作が最大の問題を抱えていると指摘。零細な規模、担い手の高齢化など構造的な弱みが鮮明になる中で、現状の生産調整は持続可能でないと強調した。
 試算では減反を縮小し、人為的なコメ価格の維持による農家への保護を、所得補償に切り替えた場合、コメ価格は3.9%下がり、生産は2.5%増加。農家の所得補償に充てる財政支出が約300億円増えるが、価格低下で消費者の効用は約790億円増す。一方、コメ農家は所得補償が価格低下の減収を補うほか、農地利用の効率化で効用は700億円強増す。(00:33)
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2、農相、減反緩和を示唆 「答えは維持と廃止の間」
                       2009年5月16日 日経
 石破茂農相は15日、民間シンクタンクの東京財団が都内で開いたコメの生産調整(減反)についてのシンポジウムで「答えは減反維持と全部やめる(政策)の間にある。そこに組み合わせる政策をどうするかだ」と述べ、減反を緩和する方向で見直すことを示唆した。農相は既に減反の強化・維持には賛成しないと明言しており、今夏にもまとめる減反見直し案では緩和を軸に調整する方針だ。

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06月02日(火)
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