ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■「おくりびと」アカデミー賞外国語映画賞を受賞

報道
1、「おくりびと」外国語映画賞を受賞
                      2009年2月23日産経
2、社説:アカデミー賞 日本の文化発信力を証明した
                      毎日新聞 2009年2月24日
3、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎さん
                   2009年2月24日07時10分 読売新聞
4、社説:アカデミー賞、ダブル受賞が示す日本の実力
                     2月24日付・読売社説

 昨日アカデミーを受賞した「おくりびと」を妻と観賞してきた。
報道4の一部を引用したい。
「『おくりびと』は、死者を棺(ひつぎ)に入れて送り出す納棺師の男性が、仕事に戸惑いつつも生を見つめ直し、成長していく物語だ。十数年前から納棺師や死の問題に深い関心を抱いていた俳優の本木雅弘さんが映画化を提案して、主役も演じた。人間の「生と死」という普遍的なテーマに挑んだ作品が、国際舞台でも高く評価されたということだろう」

 ぜひ、皆さんから見て欲しい映画である。映画館は満員であった。引用した報道で多くが記述されているのでここでは説明を省略とします。


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1、「おくりびと」外国語映画賞を受賞
                      2009年2月23日産経
 
「おくりびと」がオスカー獲得! 映画界最大の祭典、第81回米アカデミー賞の授賞式が22日(日本時間23日)、ロサンゼルスのコダック・シアターで行われ、「おくりびと」が外国語映画賞を受賞した。また「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)が短編アニメーション賞を受賞。日本勢がオスカー2冠を達成した。日本勢のオスカー獲得は2003年に長編アニメーション賞を受賞した宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」以来、6年ぶり。アカデミー賞で日本映画が2冠を達成したのは54年ぶり。
 歴史的な瞬間だった。プレゼンターの英俳優、リーアム・ニーソン(56)から「外国語映画賞は…Departures」と紹介されると、滝田洋二郎監督(53)、主演の本木雅弘(43)や広末涼子(28)、余貴美子(52)の4人が立ち上がり、周囲から大きな拍手と歓声を浴びた。4人は壇上に上がり、オスカー像を受け取った滝田監督がマイクの前に。
 滝田監督は「アカデミー賞のみなさま、ありがとう。助けていただいた人に感謝します。ここに来られたのも映画のおかげ。私にとって、また新たな旅立ちです。再びここに戻ってくることを期待しています」と、「おくりびと」の英語タイトル「Departures」にちなんだ受賞スピーチで会場を沸かせた。本木や広末も満面の笑みで喜びをあらわにしていた。
 授賞式前、3人は会場前の500メートルのレッドカーペットを歩いた。大勢のスターたちに交じって滝田監督は「まだ夢の中にいるようです」。本木は「誰が来ているか見回してました。さっきアンソニー・ホプキンスさんがいた。すっかりミーハーです」と、周りを見回して興奮を抑えきれぬ様子。肩を大胆に露出したベージュ色のドレス姿の広末は「よく眠れていません。まだぼーっとしています」とこちらも大舞台に落ち着かない様子。ドレスを選んだ理由に「自然になれるかなと思って」と話し、「こちらの方がこの映画を受け入れてくれたことが満足で幸せ。現代劇で日本映画が認めてもらえるのはすごい進歩」と話していた。
 米アカデミー賞外国語映画賞には日本映画として山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」以来、5年ぶりのノミネートだった。時代劇ではなく現代劇での受賞は外国語映画賞の前身、名誉賞時代を含めても初めて。また日本映画の米アカデミー賞2冠は、1955年の第27回で「地獄門」(衣笠貞之助監督)が、名誉賞(現・外国語映画賞)と衣装賞を受賞して以来の快挙となった。
【評論家・垣井氏「分かりやすい映画」】
 「おくりびと」の受賞に映画評論家の垣井道弘氏は快挙について2つの理由があると分析した。
 まず「分かりやすい映画だったことが大きい。洋の東西を問わず、葬儀というセレモニーを扱ったという点ですんなり受け入れられた」。

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02月26日(木)
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