ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■10―12月期の実質GDP、年率12.7%減 外需の急減が直撃

報道
1、10―12月期の実質GDP、年率12.7%減 外需の急減が直撃 
                  2009年2月16日 日経
2、GDP:年率12.7%減、落ち込み深刻 10〜12月期
                  毎日新聞 2009年2月16日 
3、GDP年率12・7%減、35年ぶり大幅ダウン
                  2009年2月16日 毎日新聞
 
 予想されていたことであるが、示されるとことの重大性がわかる。日本の実質国内総生産(GDP)は、2008年7月〜9月で560兆円であった。
http://rank.nikkei.co.jp/keiki/gdp.cfm

 これが10―12月期の実質GDPでは、年率12.7%減になったという。単純に説明すれば、総生産が以下の通り減少するのだ。
560兆円×0.127=71兆円

 経済規模が71兆円の縮小する中で、企業は生き残りをかけた戦いの渦中にある。このGDPの縮小の渦に巻き込まれる勤労者が大量にでるという社会環境である。

2008年9月18日のリーマンの破綻
http://ameblo.jp/syougai3/entry-10194217782.html
から、毎日「米国発金融危機関連情報」を書いてきたので記憶に鮮明に残っているが、消費が劇的の減少を始めたのは11月からなのである。よって、1−3月のGDPは、10−12月より更に落ち込むことが予想される。

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1、10―12月期の実質GDP、年率12.7%減 外需の急減が直撃 
                  2009年2月16日 日経

 内閣府が16日朝発表した2008年10―12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比3.3%減、年率換算で12.7%減だった。マイナス成長は3四半期連続。世界的な景気悪化により輸出が急減したほか、内需も苦戦した。落ち込み幅は過去最大の1974年1―3月期(年率13.1%減)に迫り、米欧と比べても低迷ぶりが際立った。
 落ち込みが目立ったのは外需で、輸出は前期比13.9%減少した。控除項目の輸入は2.9%増え、外需全体の成長率への寄与度はマイナス3.0%と重しになった。
 内需も0.3%減と低迷した。景況感の悪化により企業の投資意欲が落ち込み、内需の柱の1つである設備投資は5.3%減少。住宅投資は5.7%増と健闘したが、もう一方の柱である個人消費も0.4%減少した。民間在庫の寄与度はプラス0.4%で、GDP成長率のうち内需の寄与度はマイナス0.3%だった。
 生活実感に近い名目GDP成長率は前期比で1.7%減、年率換算で6.6%減少した。原油価格の下落や円高・ドル安によって輸入デフレーターが急落したため、総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期比プラス0.9%に上昇。輸入品目の動きを除いた「国内需要デフレーター」はプラス0.4%だった。〔NQN〕
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2、GDP:年率12.7%減、落ち込み深刻 10〜12月期
                    毎日新聞 2009年2月16日 

 内閣府が16日発表した08年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は、前期(7〜9月期)比3.3%減、これが1年間続いた場合(年率換算)で12.7%減と3四半期連続で減少した。2けたマイナスは、第1次石油危機時の74年1〜3月期(3.4%減、年率13.1%減)以来、戦後2度目。深刻な金融危機と世界景気悪化で輸出が戦後最大の落ち込みとなり、個人消費も減少。内外需の総崩れが鮮明となった。09年1〜3月期も大幅なマイナス成長の見通しで、日本経済は戦後最悪の不況に陥ろうとしている。
 実質GDPの3四半期連続の減少はIT(情報技術)バブル崩壊後の01年4〜6月期から10〜12月期以来、7年ぶり。08年の実質GDP成長率は0.7%減となり、99年(0.1%減)以来、9年ぶりのマイナス成長となった。

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02月17日(火)
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