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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 大分教育汚職 これで「教育」ができるのか (2)
7月4日大分県由布市の教育長、二宮政人容疑者(61)が逮捕された。それから11日までの1週間でgoogleに408本の報道が収録された。この中の7本の報道をエンピツに収録することにした。教員の採用枠に私物化という最低・最悪の事件である。本来の合格者が減点されて不合格になり、不合格者が加点されて合格になる・・・その結果低い教育者集団が形成されていく・・・これほどの深刻な問題が他にあるだろうか。加点されて合格、現在先生をしている人は何百人もいる気配だ。深刻な社会問題に発展するだろう。他県でも同じことが行われているという告発が出てくると思う。それも、うやむやにしてしまうだろうか。大切な日本の未来を託す子供達の教育現場に明るさを見出すことが実に困難といわねばならない。
1、教員採用を巡る「議員枠」の存在も浮上し、疑惑は底なしの様相を見せている。これは大分だけの問題なのか。それとも他県に不正はないのだろうか。
2、小学校から高校までの教員採用すべてに不正が行われている実態が浮かんだ。
3、昨年7月と9月に行われた小学校教員の今年度分の採用試験では41人が合格したが、その大半が、問題の「採用枠」で占められている疑いも出てきた。
4、県教委参事の江藤勝由容疑者(52)は両年度で30人以上を合格させるよう口利きを受けていた。江藤容疑者はこのうち15人を合格させる一方、本来合格だった10人を不合格としたことも分かったが、評定票などが破棄されたため、不正に不合格とされた受験者の救済は困難になっている。
5、逮捕、起訴された複数の被告が「採用には『議員枠』があった」と関係者に話していることがわかった。県内の国会議員関係者も「有力県議や国会議員も教員採用枠を持っていた」と読売新聞の取材に対し証言した。
6、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=が総括を務めていた義務教育課人事班に、複数の人物からの「口利き」が集中していた疑いが強いことが分かった。
1、教員汚職 疑惑底なし
2008年7月11日 読売新聞
2、大分県教委の教員採用汚職:高校教員採用でも 小学校からすべてで不正
毎日新聞 2008年7月11日
3、「県議や教委、教組が採用枠持つ」大分汚職で関係者証言
2008年7月11日 朝日新聞
4、教員採用汚職:大分県教委、試験翌年に評定破棄 規定無視
毎日新聞 2008年7月10日
5、2年で30人超が不正操作で合格か、最大で百数十点加点
2008年7月9日 読売新聞
6、大分教員汚職「有力県議らが採用枠」…複数の関係者証言
2008年7月10日 読売新聞
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1、教員汚職 疑惑底なし
2008年7月11日 読売新聞
今月4日、ナンバー2の「教育審議監」まで収賄容疑で逮捕された大分県教委の汚職事件では、教員採用を巡る「議員枠」の存在も浮上し、疑惑は底なしの様相を見せている。これは大分だけの問題なのか。ほかに不正はないのだろうか。事件の背景を探り、教員採用システムの問題点を検証する。(社会部 村井正美、渡辺光彦、杉野謙太郎)
昨年2月、大分市のNPO法人「おおいた市民オンブズマン」には、同県の教員採用試験を巡って匿名の電子メールが寄せられた。
「選考試験はほとんどが世襲」「県議・国会議員のコネも加わる」
理事長の永井敬三さん(60)はメールの指摘が真実かどうか県教委に調査を求めたが、同3月に県教委から返ってきた回答書には「不正と認められる事実はなかった」とあるだけだった。
この調査を担当したのは県教委義務教育課の人事班。事件の中心人物の一人、江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)は当時、同課主幹として人事班を担当する立場にいた。
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07月12日(土)
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