ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 米金融大手、サブプライム損失4兆1千億円超
米金融大手、サブプライム損失4兆1千億円超
米金融大手10社のうち18日までに08年第1四半期決算を発表した「9社のサブプライム関連損失の合計が、400億ドル(約4兆1千億円)を超えた。前の四半期の10社合計より300億ドル少ない」(朝日から)前四半期決算は700億ドル(7兆7000億円)という凄まじさである。
エンピツに引用したとおりシティグループ〔従業員37万人〕で累計損失が4兆6000億円というから信じられない数字である。情報のプロであるはずの世界的な銀行が何故このような被害に遭う・・・どこが狂っているのか。進化した金融システム自体は狂っているのかもしれない。経済史において、今回のサブプライム損失問題は、ブラックマンデーや世界大恐慌と肩を並べる事態になっていることは確かである。このテーマに関心のある方は、以下をお読みになったら如何でしょう・
ラビ・バトラ氏の最新刊「資本主義大爆裂」の予測。
http://blogs.dion.ne.jp/bodhisattva/archives/6793548.html
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米金融大手、サブプライム損失4兆1千億円超
2008年04月19日19時17分朝日新聞
【ニューヨーク=都留悦史】米金融大手10社のうち18日までに08年第1四半期決算を発表した9社のサブプライム関連損失の合計が、400億ドル(約4兆1千億円)を超えた。前の四半期の10社合計より300億ドル少なく、投資家の間にはひとまず安心感が広がった。だが、損失拡大への懸念は依然くすぶる。
「ウォール街を30年見てきたが、08年1〜3月期は相当厳しかった」。証券大手メリルリンチのジョン・セイン最高経営責任者(CEO)は17日の決算発表でこう漏らした。
大手では唯一、3四半期続けて当期赤字の同社は、サブプライム関連などの債務担保証券(CDO)の保有残高が昨年12月より約15億ドル増えた。契約料を払ってリスクを肩代わりしてくれる保証会社が破綻(はたん)するなどして、圧縮したはずの関連資産が戻ってきたのだ。今後さらに損失を出しかねないCDOの増加は、「問題の根深さを印象づけた」(邦銀関係者)。
最大手シティグループも、証券化商品の評価損に加え、「モノライン」と呼ばれる金融保証会社との間で結んだ保証契約にまで損失が拡大。昨夏以降の損失額は10社中最大の460億ドル近くに達した。
両社はこれまで、ともに2度にわたって巨額の増資を実施し、損失を穴埋めする資本増強策を実施した。だが、追加損が止まらないため、今期は大規模リストラに打って出た。メリルリンチは約4千人、シティは9千人を減らす計画だ。このほか、当期赤字に転落したワコビアは70億ドルの資本増強策を発表した。
追加損失にもかかわらず、各社の対策を投資家は好感し、ニューヨーク株式市場では4日続けて上昇、約3カ月ぶりの水準まで値上がりした。
大手の損失総額が前期より大きく減る見通しになったことも株高を加速させた。3月は金融不安が極度に高まっていたが、「厳しい局面を反映した決算で底が抜けなかったことが安心材料につながった」(米証券アナリスト)。
とはいえ、米国の景気悪化が本格化すれば、「再び金融不安を呼び覚ます」(米証券大手リーマン・ブラザーズのアナリスト)との声も出ている。いったん落ちた損失計上のペースが、第2四半期以降に再び加速する恐れもある。
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英銀大手RBS、2兆円増資へ
2008年04月19日01時24分朝日新聞
【ロンドン=尾形聡彦】英銀大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が近く、大規模な増資に踏み切る見通しだと18日、英国の主要メディアが報じた。増資規模は約100億ポンド(約2兆1千億円)に上り、英国企業では過去最大規模の増資になるという。サブプライム問題を巡り、英国市場では、金融機関の経営不安について懸念が根強いだけに、今後同様の増資が相次ぐ可能性もある。
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04月21日(月)
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