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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 若年性認知症

「生涯青春の会」発足の原点となったのは、2005年に「癒しの森」で以下のことを記述したことがきっかけであった。詳しくは省略するが認知症は、生活習慣病が主要原因であるので「認知症になるな!」の旗を掲げて活動をして今日に至っている。

ボケ老人になる原因 (2005年3月30日の癒しの森から)
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050330

老人性痴呆は生活習慣病である(2005年4月4日の癒しの森から)
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050404

3月22日の読売新聞に若年性認知症に関する報道があった。このテーマはここで何回も書いてきたが、情報を提供する意味で以下の報道をエンピツに収録した。

若年性認知症については、旧厚生省の研究班が1996年度にアンケート調査を実施、全国の患者数を2万7000〜3万5000人と推計している。その後12年を経過しているが、現在の若年性認知症の患者数は分かっていないが、推定10万人という見方がある。若年性認知症は65歳未満の患者で、働き盛りで発症するため本人・家族の精神的、経済的負担は深刻なことは、ここでいうまでもない。

2005年3月30日に書いた「ボケ老人になる原因」の中で、金子先生の言葉の一部を引用します。 
1、ボケになるかならないかはその人の「生き方」によって左右されます。
2、「どういう人がボケやすいのでしょうか?」と質問されたら、私は迷わず「感性の乏しい人」と答えます。
3、脳は体の筋肉などと同じで、使わなければその分確実に衰えていきます。

 過日若年性認知症について懇談した時「日本で最も若い認知症は38歳」であったとの話が出ていた。

若年性認知症 患者に働く場
地域で支え 生き生きと
2008年3月22日 読売新聞
各地に「家族会」 情報共有
働き盛り「若年性」 手薄な介護
2007年12月4日 読売新聞
専門医診断 患者数推計、支援策探る
  2006年12月13日 読売新聞

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若年性認知症 患者に働く場
地域で支え 生き生きと
2008年3月22日 読売新聞
 若年性認知症の患者を地域で支える動きが少しずつ広がっている。「社会に役立ちたい」という患者の願いに応え、仕事や生きがい作りにつなげようと、さまざまな工夫をこらしている。

 東京・町田市のデイサービスセンター「おりづる苑せりがや」は毎週土曜日、若年性認知症の患者だけが利用する“おりづる工務店”に早変わりする。
 工務店の仕事は、市内の8保育園と提携した掃除やペンキ塗り。午前10時、出勤するとタイムカードを押す。登録しているのは男性6人。みな名刺を持つ。この日は、床のワックスがけと通用口の清掃の依頼があった。同苑管理者の前田隆行さんは「働き盛りで発症した人たちばかり。実際にはお金にならないボランティア活動だが、なるべく仕事の雰囲気を出すよう努めている」と話す。
 一般に高齢者のデイサービスセンターでは、室内でゲームなどをすることが多い。ところが、若年認知症の利用者は「まだ体が動く」「社会経験を生かした仕事をしたい」という意識が強く、高齢者と一緒のゲームにはあまり興味を持たないという。
 そこで、同苑では、保育園の協力を得て、昨年1月から工務店を始めた。利用者の要介護度は3〜4だが、みな自分のペースで働き、「仕事は楽しい」と話す。家族からも、「家の中でぼんやり座っているばかりだったが、工務店に通うようになって表情が明るくなった」「一日の出来事を自分から話すようになった」といった声が上がる。
 前田さんは「将来は賃金がもらえる仕事ができるように発展させたい」という。「おりづる工務店」の活動は、さわやか福祉財団理事長の堀田力さんら専門家でつくる「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」から、先駆的な活動として今月、表彰された。
 こうした活動は広がり始めている。東京・新宿区にある支援施設「ジョイント」は、NPO法人「若年認知症サポートセンター」が昨秋に開設した。公園の清掃や、ちらしの封筒入れなど「就労型」活動を行っている。

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03月24日(月)
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