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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 認知症と高齢者虐待
 高齢者福祉情報になんかも高齢者虐待の関する記述をした。高齢者福祉情報の書き込みで今でも記憶に鮮明に残っている内容がある。長期にわたり海外生活をして人の一言である「こんなに高齢者を粗末に扱う国民は世界中どこにもない」という言葉であった。そもそも高齢者を虐待してはいけませんという高齢者虐待防止法が制定されることは、恥ずかしいことなのである。

 東京都西東京市で父親(85)と同居していた長女(43)が、全国で初めて 高齢者虐待防止法に基づく立ち入り調査を拒否したとして、同法違反容疑で逮捕された。高齢化が進めば、虐待の事例は増えることは必至である。高齢者福祉用法に書いたが、虐待を受ける高齢者の8割が認知症なのである。

 生涯青春の会を立ち上げ他2005年5月認知症患者は150万人であった。この時で、1年に認知症患者が10万人増加すると予測されていた。現在の統計では170万人となっており、おおよそ1年で10万人のペースで増加している。あと15年余りで、認知症患者は320万人になるとされている。認知症患者の問題は、これを支える若い世代の問題なのである。


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高齢者虐待
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1、高齢者虐待(こうれいしゃぎゃくたい, Elder abuse)とは、家庭内や施設内での高齢者に対する虐待行為である。
虐待の分類
この行為では、高齢者の基本的人権を侵害・蹂躙し、心や身体に深い傷を負わせるようなもので、次のような種類がある。
身体的虐待
殴る、蹴る、つねるなどで、裂傷や打撲などの跡を残すことがある。本人の意に反し手足を縛る身体的拘束もある。
性的虐待
性的な暴力(高齢者夫婦間でのドメスティックバイオレンス-DVも含む)。
心理的虐待
脅迫や侮辱などの言葉による暴力、恫喝、侮蔑。
ネグレクト(介護や世話の放棄)
生活に必要な介護の拒否、意図的な怠慢、必要な医療や食事、衣類や暖房の提供をしない、病気の放置など、生活上の不合理な制限、戸外への締め出し。
経済的虐待
年金・預貯金・財産を横取りされたり、不正に使用されたり、売却されること。
その他
以上のほかに「自虐」という分類を加える研究もある。また、「家庭内」「施設内」など、場所による分類もある。

2、特徴と課題
児童虐待に比べて高齢者はメディアでの報道は少ないが、潜在的なケースはかなりの件数に上ると推定される。その背景には、子息および孫などの家族と同居している高齢者が多く、虐待する側もされる側も虐待の事実を隠す傾向が強いことが原因となっている。また慢性化した虐待の場合、当人が何も反応しなくなる事もあり、他方高齢者の肉体・精神に固有の加齢に伴う普遍的な変化もあって、露見し難い・当事者が言い逃れし易いという問題も見られる。
こうした虐待を発見するには、高齢者本人のごく自然な行為に対する極度のおびえや、立ったり座ったりという普通の日常的な生活動作での不具合、局部にかゆみのようなものを訴えるなどといったことに注意する必要があり、保健師、介護支援専門員、ホームヘルパーなどによる発見が期待されるが、発見後の虐待を行う家族への介入は非常に難しいという現状がある。
なお、2006年4月、高齢者虐待防止法が施行され、高齢者虐待防止に関する行政や国民の責務が定められた。

3、 認知症と高齢者虐待

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02月15日(金)
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