ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■地球温暖化と財政破綻のリスク
30歳前後の若い人たちが生涯青春の会の主要メンバーとなってきた。皆さんが成長し社会で大成するようにあらゆる配慮をして行きたいと思っている。彼らのこと、日々の映像を10年以上書き続けてきた習慣から、今後20年先の社会がどうなって行くかに大きな問題意識がある。
20年先の社会を考える時最大の問題は、地球温暖化と11月1日に書いたように日本の財政破綻でないか。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20071101
地球温暖化の影響視察のため、国連事務総長として初めて南極を九日訪れた潘基文氏の声明を発表、「事務総長は『南極は破局寸前だ』と強調し、温暖化対策を急ぐよう国際社会に訴えた」(毎日新聞11月11日から)さらに「氷は私たちが考えているよりもはるかに速く解けている。今すぐ行動しないと、そう遠くない将来に(南極から)氷がなくなってしまうかもしれない」と警告している。
事務総長は南極全体の把握が不勉強のようだ。「南極から氷がなくなってしまうかもしれない」というが、もしそうなったら地球全体の海水面は80メーター上昇するのである。「南極大陸の面積は1400万平方キロメートルで、米国の面積の1.5倍近くある。大陸の98%は1年中氷に覆われている。氷の厚さが5キロメートル近い場所もあちこちにあり、地球に存在する淡水の3分の2以上がここに閉じ込められている」(Stephen Leahyから)
南極の面積は米国の1.5倍もあり平均の標高は2000メーターを超えているのである。ここ氷が10%溶け出すだけで海水面は8メーター上昇する。日本の主要都市の港湾施設はほとんど水没する。おびただしい住宅も水没するのである。若い人たちはこのリスクを認識して行動すべきである。具体的なことを一つだけ言えば、標高20メーター以下の土地は買うべきでない。100年先を考えるのであれば、標高100メーター以下の土地は買うべきでない。
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国連:事務総長が現地視察し声明「南極は破局寸前」
国連は10日、地球温暖化の影響視察のため、国連事務総長として初めて南極を九日訪れた潘基文氏の声明を発表、事務総長は「南極は破局寸前だ」と強調し、温暖化対策を急ぐよう国際社会に訴えた。
声明は「ラーセンB」と呼ばれる大規模な棚氷の消滅や、ペンギンの生息数減少など温暖化の悪影響を列挙。「氷は私たちが考えているよりもはるかに速く解けている。今すぐ行動しないと、そう遠くない将来に(南極から)氷がなくなってしまうかもしれない」と警告した。
温暖化対策をめぐっては来月、インドネシア・バリ島で国連気候変動枠組み条約の締約国会議が開かれる。視察は、日米中や欧州連合(EU)各国など温室効果ガスの主要排出国に対し、同会議でのポスト京都議定書の本格交渉入りと、2009年までの枠組み合意を促す狙いがある。(共同)
毎日新聞 2007年11月11日 (最終更新時間 11月11日10時41分)
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南極の氷河流が加速、世界の海面上昇にも影響か
Stephen Leahyから
南極大陸西部にある多数の巨大な氷河が、海へと流れ込む速度を上げており、世界の海面を上昇させているという。
『サイエンス』誌ウェブサイトで23日(米国時間)に発表されたこの論文は、南極大陸西側のアムンゼン海に流れ込む6つの氷河がこの15年間で流れの速度を上げており、しかもそのペースが最近になってさらに速まっているとしている。その中でも最も速いパインアイランド氷河は、1日約5.5メートルのペースで流れており、地球上で最も動きが速い氷河のうちに数えられるまでになっている。この速度は、1970年代と比べると25%も上がっている。
米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の氷河学者で今回の調査に携わったエリック・リグノット博士は、「これは相当な速さだ」と話す。
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11月17日(土)
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