ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257971hit]
■小沢辞任騒動
その昔川嶋副総理の名言「政界の1寸先は闇である」という言葉がある。
今回の騒動は1日前では全く予想もしていなかったことでありまさに「政界の1寸先は闇である」を地で行く出来事である。2−3日は様子を見ないとなんとも言えないが、その要点は
1、 連立協議受け入れを探った小沢一郎代表と、これを拒絶した民主党の国会議員たち・・・
2、 次期衆院選での政権奪取を掲げていた民主党に今回の騒動が与えたダメージは大きい。
3、 小沢氏は党内の空気の読み違えたのか。分かって仕掛けたのか、小沢氏の行動にはさまざまな観測が飛び交う。
小沢氏「混乱にけじめ」 「報道に憤り」とも 会見全文
2007年11月04日 朝日新聞
小沢流けじめに不満噴出 民主地方組織「選挙戦えぬ」
2007年11月04日朝日新聞
<大連立>党首会談の全容判明 党首間では基本的に一致
2007年11月04日毎日新聞 -
民主党の小沢代表、辞職願提出「党内混乱の責任取る」
2007年11月4日 読売新聞
--------------------------------------------------------------------------
小沢氏「混乱にけじめ」 「報道に憤り」とも 会見全文
2007年11月04日18時48分 朝日新聞
民主党の小沢代表が4日、開いた辞意表明会見での全発言は以下の通り。(別に質疑応答での全発言)
民主党代表としてけじめをつけるに当たって私の考えを述べたい。福田総理の求めによる2度にわたる党首会談で、総理から要請のあった連立政権樹立を巡り、政治的混乱が生じた。民主党内外に対するけじめとして、民主党代表の職を辞することを決意し、本日、辞職願を提出し、私の進退を委ねた。
代表の辞職願を出した第1の理由。11月2日の党首会談において、福田総理は、衆参ねじれ国会で、自民、民主両党がそれぞれの重要政策を実現するために連立政権をつくりたいと要請された。また、政策協議の最大の問題である我が国の安全保障政策について、きわめて重大な政策転換を決断された。
首相が決断した1点目は、国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連安保理、もしくは国連総会の決議によって設立、あるいは認められた国連の活動に参加することに限る、したがって特定の国の軍事作戦については、我が国は支援活動をしない。2点目は、新テロ特措法案はできれば通してほしいが、両党が連立し、新しい協力体制を確立することを最優先と考えているので、あえてこの法案の成立にこだわることはしない。
福田総理は以上の2点を確約された。これまでの我が国の無原則な安保政策を根本から転換し、国際平和協力の原則を確立するものであるから、それだけでも政策協議を開始するに値すると判断した。
代表の辞職願を出した第2の理由。民主党は、先の参議院選挙で与えていただいた参議院第一党の力を活用して、マニフェストで約束した年金改革、子育て支援、農業再生を始め、国民の生活が第一の政策を次々に法案化して、参議院に提出している。しかし、衆議院では自民党が依然、圧倒的多数占めている。
このような状況では、これらの法案をすぐ成立させることはできない。ここで政策協議をすれば、その中で、国民との約束を実行することが可能になると判断した。
代表辞任を決意した3番目の理由。もちろん民主党にとって、次の衆議院選挙に勝利し、政権交代を実現して国民の生活が第一の政策を実行することが最終目標だ。私も民主党代表として、全力を挙げてきた。しかしながら、民主党はいまだ様々な面で力量が不足しており、国民の皆様からも、自民党はだめだが、民主党も本当に政権担当能力があるのか、という疑問が提起され続けている。次期総選挙の勝利はたいへん厳しい。
国民のみなさんの疑念を一掃させるためにも、政策協議をし、そこで我々の生活第一の政策が採り入れられるなら、あえて民主党が政権の一翼を担い、参議院選挙を通じて国民に約束した政策を実行し、同時に政権運営の実績も示すことが、国民の理解を得て、民主党政権を実現させる近道であると判断した。
政権への参加は、私の悲願である二大政党制に矛盾するどころか、民主党政権実現を早めることによって、その定着を実現することができると考える。
[5]続きを読む
11月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る