ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■北朝鮮に「経済制裁を」74%…読売世論調査
 12月9日に横田めぐみさんの遺骨に関するニュースを書き、この結びに「政府により厳しい姿勢で北朝鮮に臨むべきだとの世論が高まるのは確実だ」と書いた。読売新聞社が12月11、12の両日に実施した全国世論調査で、日本人拉致問題などが今後も進展しなければ、「北朝鮮に対して経済制裁を発動するべきだという人が4人のうち3人にのぼった」(読売から)という。世論の変化は次の通りだ。
                      今年9月    今回
・北朝鮮に経済制裁を「行うべきだ」  68%     74%
・「そうは思わない」            23%     19%
 北朝鮮に経済制裁を行うべきだが74%に上昇しているのは、明らかに横田めぐみさんの遺骨問題が影響していることは明らかである。小泉首相が北朝鮮に対してどのような姿勢で臨むかが内閣支持率にも影響を与える雲行きである。拉致問題に対する政府の対応に不満を持つ人も7割を超えている。この影響か小泉内閣の支持率は、11月調査より、5.0ポイント減の45.0%に下落している。
 政府は北朝鮮に対してもっと毅然とした対応をすべきと思う。例えば北朝鮮の麻薬取引である。米議会調査局が2003年にまとめた報告書は、北朝鮮の麻薬密輸が1970年代に始まり、北朝鮮絡みの麻薬密輸事件は76年以来、20カ国以上で50件余り摘発され、多くのケースで北朝鮮外交官が逮捕されたとしている。警察庁によると、「98―02年に日本で1キロ以上の覚せい剤が押収された事件のうち、北朝鮮ルートは34.6%で最多」となっている。この問題で日本政府が北朝鮮の一定の態度を示したという記憶はない。
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癒しの森489                          2004年12月15日

               推薦図書

 ここのところヘルシーライフの会の活動が毎日あり、まごまごしていると日々の映像と癒しの森を書く時間がなくなってしまう日がある。よって、本を読む時間は少ないのであるが、これを忘れると文章を書けなくなるとの自覚がある。よって、出来るだけ本は読みたいと思っている。

 最近「水の経済学」(鶴蒔靖夫著・IN通信社)を読んだ。読みはじめから、作者の教養のハイレベルを感じながら読み進めた。この本を読み進みながら、一つのイメージが湧いた。ヘルシーライフの会として、推薦図書を決めていこうというものである。これは癒しの森の作者としての推薦図書という側面もある。会員・読者が心豊かに健康な日々を送るために参考になると思われる図書を推薦していきたいと思っている。今回は以下の7冊を掲げておきたい。

「水の経済学」 (鶴蒔靖夫著・IN通信社)
「生命の暗号」 (村上和雄著)
「生命の暗号A」 (村上和雄著)
「人生の暗号」 (村上和雄著)
「生命のバカ力」 (村上和雄著)
「生きることの質」 (日野原重明著)
「100歳になるための100の方法」 (日野原重明著)
   
  ・人生の 豊かさ何かと 尋ねれば 蔵の財より 心の財こそ 
      
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12月15日(水)
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