ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[256616hit]

■中国で対日調査「親近感なし」53.6%と大幅増 
 宗教観の根本的な違いであり余り気が進まないテーマであるが、少々書き留めておきたい。小泉純一郎首相は21日夜サンティアゴのホテルで中国の胡錦濤国家主席と約1年ぶりに会談した。胡主席は首相の靖国神社参拝に初めて直接言及し、「適切に対処してほしい」と参拝中止を強く求めたという。これに対して首相は歴史認識の重要性には同意したものの、「参拝は不戦の誓いだ」と説明し、逆に中国側の理解を求めたという。中国側の宗教観からすれば、一国の首相が靖国神社に参拝する自体が異常に映るのである。

 靖国神社は「明治2年、幕末の戊辰(ぼしん)戦争での戦死者慰霊のため、創設された。第二次大戦での戦没者を中心に国のために犠牲となった人たちを神として祭り、日本の軍国主義の精神的支柱となって来たのだ。「1978年に東条英機元首相らA級戦犯14人が合祀(ごうし)された」(24日毎日から)小泉首相が、「参拝は不戦の誓いだ」と説明しても、A級戦犯を合祀している神社に参拝すること自体が、世界の宗教観の常識からすれば異常に映るのである。この問題が日中間の大きなわだかまりとなっていることは残念なことである。

 11月24日付の中国紙「中国青年報」によると、中国国民の過半数は日本に対して「侵略の歴史を反省していない」などを理由に親近感を抱いていないことが、中国社会科学院日本研究所が今秋実施した全国世論調査で明らかになった。「親しみを感じない」が31.2%、「まったく親しみを感じない」が22.4%に上り、親近感なしが過半数の53.6%を占めた。 一方、「親しみを感じる」「非常に親しみを感じる」はそれぞれ5.4%、0.9%に過ぎないのだ。日本に対して親しみを感じる中国国民が、5.4%しかいないことは異常といわねばならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森469                      2004年11月25日

          ふくみみの会に参加

 主にNPO法人の事務局長が参加して情報交換する会がある。今日のふくみみの会の参加を予定していなかったが、私に会いたいという人がいたので急遽参加する。参加人員が10名少々とのことであったので、発芽玄米おにぎりを10個持参して参加する。

 今日は中小企業診断士の田中信先生を囲んでの会合であった。懇談のキーワードの一つは「コミュニケーション」であった。この面ではヘルシー・ライフの会で開いた11月7日の「第1回うどんの会」は、見事にコミュニケーションが成立している旨の発表を行った。このうどんの会が好評であったので、急遽11月29日に第2回のうどんの会を開くことも合わせて報告した。

 日々の映像で「なぜ、コミュニケーションが保てない」という題で記述(未公開)したことがある。後日引用したいが、コミュニケーションが破壊される根本原因は違いを認めないことから発するのである。大局的な一致点を見出していけば、多くの人との交流が始まる。今日も新たに交流が出来ると思われる人との名刺交換を行った。

 ・大局の 一致点はと 語り合い 新たに生まれる 「ふくみみ」交流 
     
My追加





    

11月25日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る