ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[256612hit]
■睡眠時無呼吸症候群:在宅で診断可能に
2003年3月新幹線の運転士が最高時270キロのスピードで走りながら居眠りをしていた事件があった。この事件だけでなく、いつ眠るかわからない病的な運転手がゴロゴロいる事例が次々と報道されていた。これらの運転手は重傷の無呼吸症候群(SAS)と診断されていたのだ。特に記憶に残っているのはJR山陽線で貨物列車の運転手(26)が、運転中に、25分も気を失っていた事例だ。この運転手は、身長が160センチで、体重は99キロもあり血圧も高かったという。そもそも、身長が160センチで体重が99キロもあったら、正常な健康体でないことは当然のことで、管理者の責任が問われると書いた。(参考2003年3月12日の日々の映像)
この睡眠時無呼吸症候群について、愛知診断技術振興財団(名古屋市)が開発した在宅検診システムを使って4505人を検査したところ、「無呼吸症の疑いが強い『要精密検査』が25%、軽い発症の疑いがある『要受診』を含めると60%に無呼吸症の可能性があることが分かった」(毎日新聞 211月21日から)潜在患者がこれほど多いとは驚きである。
在宅検診システムでは、受診者に心拍数と血中の酸素濃度を測る器具(約80グラム)を24時間腕に着けてもらい、返送を受け数値を分析するもの。「呼吸が止まり、酸素濃度が3%下がる回数が1時間に平均5回未満は『異常なし』▽15回未満は『要受診』▽15回以上は『要精密検査』と診断した」という。ともかく「異常なし」の人が40%に留まっている。肥満度指数(BMI)が高い人=睡眠時無呼吸症候群といっても過言ではないのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森466 2004年11月22日
年末ジャンボ宝くじが当たらないか
宝くじを買う習慣がなかった。妻が「最近はツキがあるし、年末ジャンボ宝くじを買わないか」とのこと。ツキがあるとは思われないが、ここ1年間風邪を引くこともなく健康で過ごせたのでよしとしなければならない。充実の1年間をツキとするならば、年末ジャンボ宝くじを買うのも多少意味があるのかもしれない。
日本宝くじ協会が実施した世論調査によると、過去1年間に宝くじを購入したことのある人が初めて50%を超えた。国民の2人に1人が宝くじを買ったと類推出来るという。景気回復の実感がわかない中、一獲千金を夢見る多くの庶民がいるとの見方もできる。私も一獲千金を夢見る多くの庶民の仲間に入れてもらうために宝くじを買いたいと思っている。
1等と前後賞を合わせると3億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」が今日、全国一斉に売り出された。大みそかの31日に東京・帝国劇場で抽せんが行われる。 くじは1等(2億円)が74本、2等(1億円)は148本。より多くの人が当せんの喜びを味わえるよう、当せん金1万円の「年末ラッキー賞」も222万本用意されている。
・年末の 一獲千金 夢託す 2百余人に 億円当たる
My追加
11月22日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る