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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■選挙の焦点 年金問題
毎日新聞が11、12日に実施した世論調査が報道されていた。この調査で、国の年金制度の将来について聞いたところ「大変不安だ」と「少し不安だ」の合計が90%に達している。ここで何回も記述してきたが、年金に関してあまりにも不安をかき立てる無責任な報道が多くあったためであろう。
今回の衆院戦で、最も関心のある政策を六つの選拓から選んでもらったところ「年金など社会保障が41%でトップになり、年金問題が選挙戦で大きな関心を集めていることが分かった」(13日・毎日から)すくなくとも、年金問題が選挙の大きな焦点の一つになっている。
坂口厚生農林大臣を出している公明党のマニフェストによれば、同党の政治目標として、既存受給者の年金額は引き下げないと明言している。(ただし、物価変動の1〜2%の調整はある)これに対して、民主党案は「現役時代の拠出の応じた給付」として支給額の変化に対する明言を避けている。経団連は「既存の受給者を含めて2割削減すべきである」としている。
年金問題は、保険料の2分の1企業負担という側面があり、よほど強力な厚生大臣と大臣を支持する安定多数の政権でないと、法案を成立させることが出来ないほどの大テーマなのである。
公明と坂口厚生労働大臣案(厚生年金保険料を将来とも20%に固定・年金水準を生涯平均所得の50%台とする・積立金147兆円を取り崩すなど)に対して、民間のシンクタンクの一部で一定の確率で厚生省案が崩れるなどの批判がある。問題に焦点は、批判の段階ではなく数ヶ月で決定しなければならない段階になっているのだ。
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癒しの森59 2003年10月15日
「ジャングル大帝」(2)
この物語の構成は分かりやすく、子供たちの心の教育にとっては最良のアニメである。津嘉山さんは「この作品は、自然を含めて愛すること、力強く生きることを次の世代に伝えようとしている」と解説していた。生命の尊さ、平和、家族の愛、立派なお父さん(レオ)を語りかける一大抒情詩なのだ。クライマックスは、下山途中レオとひげオヤジを吹雪が襲う。傷ついたレオはひげオヤジに「私の肉を食べ、皮を着て山を下って下さい」という。人間愛の極限を訴えているようだ。
・生きること 愛することを 物語る アニメの傑作 レオの抒情詩
(参考資料 1997年8月19日の日々の映像)
10月15日(水)
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