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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■C型肝炎ウイルスの感染者3万人確認 
 C型肝炎ウイルス感染者のことが時折り大きく報道される。日々の映像の文字数ではまとめ難いと思い記述しないで来た。しかし、5月1日に具体的に感染者3万人と報道されていたので、C型肺炎の要点を記述することにした。

 まず、C形肝炎ウイルス(HCX)の感染者とは「集団予防接種時の注射器の使い回し、HCXに感染し血液の輸血などが原因で広がった」(1日・読売から)最近では、このような原因で感染することがないので、C型肝炎ウイルス感染者は、40歳以上がほとんどなのである。

 C型肝炎ウイルスに感染しても自覚症状がない。しかし、放置しておくと、慢性肝炎肝硬変肝臓がんと進んでいく。ウイルス性肝炎はある段階になれば、現代医療でも治すことは不可能だ。C型肝炎問題に詳しい吉沢広島大教授が「日本のHCV感染者は40歳以上に集中しており、肝炎・肝がん患者を減らすには、感染者の早期発見が重要だ」(同)と指摘する。

 このような背景から、C形肝炎の緊急対策として、昨年度から住民検診が導入された。厚生労働省の発表によると、今年3月末までの1年間に左記の通り約3万人の感染者が新たに発見された。
 
 今まで何回も報道されてきたが、国内のC型肝炎ウイルス感染者は150万人と推計されていたが、実際の感染者がこれほど大規模に確認されたのは初めてであるという。厚生労働省は、この住民健診の検査だけで、2006年までに更に12万人の新規感染者を発見出来ると試算している。

 C型肺炎は前記した通り慢性肝炎の段階ではほとんど自覚症状かない。更に進んで肝硬変になるとやっと症状(倦怠感・満腹感・吐き気・発熱・筋肉痛など)を感じるようになる。ここまで行く前に、健診によって発見する必要があるのだ。 

05月10日(土)
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