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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 予測 2
タリバンの仏像破壊は何を意味するか

アフガニスタンでタリバンがバーミヤンの仏教遺跡を破壊して、世界で大きな衝撃をもたらしています。
人類の偉大な遺産を壊すとはなんたることかと非難ゴウゴウです。
見方を変えてみると、そうなのかな。これは宗教の問題ですね。
これから、20世紀の物質偏重の時代を経て、新しい物と心の調和が21世紀の軸となると、日本創造経営協会の
薄衣佐吉会長には、いやというほど、12年前から聞かされていました。
全くそのとおりになってきつつありますが、今回に事件を見てもまだ20世紀の延長線での行動です。
タリバンでは「内戦が続き、気象も不順なアフガニスタンでは多くの人々が苦しんでいるのに、
何故、世界の人々は生きたアフガン人が飢えと寒さで苦しみもがいていることには、目もくれず、
石を壊すことに大騒ぎをするのかと」言っている。ハットさせられることです。
やはりまだまだ物質偏重ですね。生きた人間より遺産の方が何故大切なのか。
仏像の破壊に躍起になっているのは、世界の仏教界ではなく、一番興味を示したのは美術家。
果たして仏像とは何なのか。この命題は吹っ飛んでしまっている。
大きな心の病でしょうか。
第二次世界大戦の終盤に奈良とか京都の仏像を安全な場所に移動させねばとの話があったそうです。
今回のとよくにています。この移動計画に真っ向から反対した人がいたそうです。
「仏像は美術品なのか、魂の塊なのか、仏像が仏なら魂の塊である。であれば生きた人間を救うために
最後までその場に留まるべきであると」
果たして今の日本にそこまで言いきれる人が何人いるでしょうか。
私はこれがあったから、あの廃墟の中から驚くべき不屈の精神で世界の頂点にまでたどる事が
出来たのではないかと思う。今は心の哲学が、日本の原点、歴史、文化とでもいうべき
タテ糸が切れてしまったのではないか。
日本だけではなく先進諸国といった方が良いのかな。
いずれにせよ、これからますます宗教と日常生活との問題が大きな命題として我々の前に立ち塞がる
のでしょう。これらを克服して初めて、輝ける21世紀、希望あふれる21世紀を迎えることになるのでしょうか。。


世の中のシステム安定化には二つの核がいる?
世の中には二つの中心が引き合い、反発する力があって、システム全体が安定的に運営されるのでは。。
今の日本はどうか、「問題先送りを旗印とする与党」が一つあるだけで、それに対抗するだけの力を持った野党がいない。
自然・宇宙は常に二極からなりたっているようだ。昼と夜、太陽と月、男と女、若者と老人、右と左等など。。
「夢を与える21世紀の日本」、そんな日本をつくる政治はどういう二極から産まれるのでしょう。それぞれの極が本気で活動
を始めた時、きっと素晴らしい日本が形成されるのであろう。。
それまでには、30年や40年はかかるのであろうか。それまでに片付けないといけない大きな問題というかネックは「日本はこれまでの
問題先送りの清算をいつか必ずしなければならない。」ということにある。今は嵐の前の静けさにしかすぎない。このままで終わる筈はない。
先送りされた山のような悪夢の塊、いずれ突然出てくる。時期がくるまでは、悪いことがいくら重なっても、何事もなかったように
平穏な日々が過ぎていく。何事もないからといって今までの先送りした問題が自然に消えていっているわけではない。
この点、おおいにカン違いがあるのではないかな。
悪いことも良いことと同じで、表面に出るチャンスをひたすら待っている。。
チャンスが来ると一気に表面化して、悪いことが重なっていればいるほど、地獄の苦しみは大きい。
それはまさに産みの苦しみに繋がっているように。。
あまりにも問題先送りが多すぎたために、先進国では初体験の想像を超えた悪夢が表面化する。。
でもでも、今さら間に合わないだろうが、少しでも小さく抑えてもらいたいものだ。。
と同時に自分は己でしか守れないことをしかと認識し早くアクションを起こそう!!レッツラゴーだ。。。


世界は変わる、日本はどうなる

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01月04日(木)
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