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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 今後1ヵ月間のイベントのご案内 ・・資料、石油高騰の謎
アフガンで占領の泥沼に陥って過剰派兵状態で、イランを軍事占領することは
不可能だ。イランが空爆されれば、イスラム世界はイラン支持を強め、米軍は
イラクから追い出され、イスラエルは自国近隣のヒズボラ、ハマスといったイ
ラン系勢力とのゲリラ戦の泥沼で消滅する可能性が高まる。

 米イスラエルによるイラン侵攻を主張しているのは、米チェイニー副大統領
とネオコン、AIPACなどイスラエル系右派、イスラエルの右派野党リクー
ドなどの好戦派である。今にもイラン侵攻を挙行しそうな勢いの話を米英マス
コミに流し、原油価格をつり上げてきた「高騰派」は、彼らである。

 原油価格の高騰は、世界的なインフレを引き起こし、世界経済に非常に悪い
影響を与えている。アメリカだけでなく、中国やインドなども高インフレに悩
んでいるが、最終的には、ドルを基軸通貨として使い続けることの利得を失わ
せ、ドルに対する国際信用を失墜させる。
http://tanakanews.com/071120oildollar.htm

 私はチェイニーについて、これまでの記事の中で、しばしば「隠れ多極主義
者」の中心的人物とみなしてきた。今回の石油高騰の話も、チェイニーが隠れ
多極主義者であると考えると、納得できる行為である。読者の多くに、この納
得を共有してもらうには、これまで何回か試みてきた「多極化」についての分
析をしなければならないのだが、それは長くなってしまいそうなので、改めて
書くことにする。
http://tanakanews.com/080628china.htm

【続く】

この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/080719oil.htm

07月18日(金)
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