ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257923hit]
■ 大分教育汚職 これで「教育」ができるのか (2)
複数の被告の関係者によると、県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)が「議員枠」の存在を明かしたほか、別の被告も「小学校教員の合格者の最下位から5〜6人が『議員枠』と聞いている」と関係者に説明しているという。
また、県内の国会議員事務所職員だった男性は「『有力文教族』といわれる複数の県議が、1〜2人の枠を持っていた。仕えた国会議員も1人分の枠を持っていた」と証言した。
男性は、支持者の関係者を採用するよう働きかけていたことも明らかにした。「10年以上前から口利きはあった。私が受け持った数件はすべて合格した。実際の合格発表より1週間ほど早く、『依頼された方は合格でした』と連絡が入るのが通例だった」と話した。
一方、文教族の中堅県議は、収賄容疑で逮捕された同県由布市教育長・二宮政人容疑者(61)が県教委ナンバー2の教育審議監だった2005年から06年にかけ、複数回にわたって審議監室に赴き、二宮容疑者に採用試験の受験者リストを持ち込んだことを認めた。リストは有力な支持者が作成したものだったという。
県議は「リストに載っている人たちについて、合格するために不足している点を聞いたり、どんな人物かを説明したりした。金銭の授受はなく、口利きした受験者が合格しないことも多かった」と説明した。
また、別の県議は08年度採用の1次試験後、知人の県教委幹部に電話で数人の受験者の氏名を伝え、「2次試験が終わったらすぐ結果を教えてほしい」と頼んだ。県議は「露骨な頼み方はしない。『結果を教えろ』とだけ言えば意味は分かるはず。議員なら支援者に頼まれれば断れない」と打ち明けた。
(2008年7月10日 読売新聞)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
07月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る