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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (11)
3年前の中越地震で震度7を記録した新潟県川口町の担当者によると、町内にはピーク時の週末に約800人のボランティア希望者が訪れたが、3分の2は作業が見つからなかったという。
今年3月の能登半島地震では、輪島市で5月末まで延べ約1万2500人が活動したが、石川県は被災者の要望を見極めるため、ボランティア登録を発生から3日目まで待った。
柏崎市災害ボランティアセンターは「多くの希望者がおり、大変感謝している。県内の人や、すでに被災地に入った人には支援をお願いするが、県外の人たちはしばらく控えてもらいたい」としている。
(2007年7月20日22時45分 読売新聞)
8、移動式クーラー、ほっとする被災者…米が96台寄贈
中越沖地震の避難所で使う移動式クーラー96台が米政府から新潟県に寄贈され、20日、被災地・柏崎市で、設置作業が始まった。
クーラーからひんやりとした空気が流れ出すと、避難所の高齢者らは一様に安堵(あんど)の表情を見せた。
米政府が、「2005年のハリケーン・カトリーナで日本から多くの寄付をもらったお返しに」(シーファー駐日米大使)と、避難所の蒸し暑さ解消のため寄贈した。
在日米軍横田基地(東京都)に保管されていたもので、室外機と一体型になったタイプ。
20日は、避難所2か所に計10台が取り付けられた。約50人が避難している荒浜コミュニティセンターでは、午前11時前から作業開始。在日米軍所属の米兵や自衛隊の隊員ら約40人が木製の台に置いたクーラーを施設の窓に次々と取り付けていった。
地震初日から避難している中川文江さん(74)は、「虫が入るので、夜は窓が開けられなかった。本当にありがたいです」と話した。ただ、効き過ぎて寒くなり、一時使用を止めるところもあった。
(2007年7月21日0時22分 読売新聞)
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9、線路やホームに大きな被害 不通が続く信越線など 産経新聞
JR東日本新潟支社は20日、新潟県中越沖地震による管内の被害状況をまとめた。不通区間のうち信越線犀潟〜柿崎間は23日始発から運転を再開するが、同線柿崎〜宮内間、越後線柏崎〜吉田間は線路やホームなどの被害が大きく、復旧の見通しが立っていない。
同支社によると、幅約80メートルにわたり斜面が崩れた青海川駅付近は、線路や駅ホームに約1万3000立方メートルの土砂が積もった。第1米山トンネルなど3つのトンネルで天井や側壁にひび割れができ、柏崎駅や信越線安田〜北条間では線路がわん曲するように変形。
越後線荒浜駅ではホームが崩落、架線の切断や電柱の倒壊も各地であった。
余震で二次災害の恐れがあるため、柏崎駅で脱線した普通電車は傾いたままの状態。トンネル内で動けなくなった貨物列車は、週明け以降にディーゼル機関車で牽引(けんいん)するという。
10、国道8号線は23日に復旧開通
中越沖地震から5日目となった20日、国土交通省北陸地方整備局は、不通となっている国道8号の長岡市大積千本町の土砂崩れ現場を23日に片側交互通行で復旧させることを決めた。国道8号は被災以来、7日ぶりに開通する。また柏崎市は25日の水道の完全復旧に向けて試験通水を進めており、これまでに鯨波、中浜など同市の4分の1で復旧した。梅雨前線の影響で、被災地では大雨によるがけ崩れなどの危険性が高まっていることから、国などは危険個所の緊急点検を行い、23日までに3000カ所を点検する。
新潟地方気象台によると21、22日は県内全域で雨となり、21日夕方までの24時間降水量は上中越の多いところで60ミリに達する見込み。
国交省と県は震度5強以上を記録し、土砂災害が発生する危険性がある人家の裏山や急斜面、土石流が発生しやすい沢などを緊急点検する。
一方、崩壊や落下物など、被災家屋の危険度を示す応急危険度判定で、同市は郊外の被害が明らかになってきたことから、対象を市内家屋の9割にあたる2万7000棟に拡大。刈羽村は全棟を対象に実施する。
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07月21日(土)
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