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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■東海地震を知ろう
「警戒宣言」が発令されると、東海道新幹線やJR在来線、私鉄、バスなどの公共交通機関は運転を取りやめ、高速道路や一般道は交通が規制される。「地震防災対策強化地域」以外の地域でも道路や電車の速度が規制され、学校では授業を中止し、児童・生徒の帰宅が始まる。病院、介護施設、原子力発電所や化学工場、ガソリンスタンド、百貨店なども事前に定められた対応を行う。警察や消防では、交通規制、治安の維持、火災や重点警戒地域の見回りなど防災計画に沿って対応する。自治体は津波、がけ崩れの危険地域から住民を避難させるなどの対策を実施する。

東海地震予知情報も地震の発生のようにいつ発表されるかわからない。外出時、交通規制で帰宅できなかったり、乗っている電車が止まることも考えられるため、予知情報が発表された際にどうするのかを家族で決めておく必要がある。家族同士で約束ごとを決めておけば、徒歩などで無理に帰宅せず、安全な建物の中で地震の発生に備えることができる。電話やメールがつながりにくい場合には、「災害用伝言ダイヤル171」や「災害用伝言板」を利用できるよう練習もしておく必要がある。その後、東海地震が発生した場合の家族が集まる場所も決めておこう。最近では災害の様子をリアルに描いた漫画や絵本、小説などの書籍が多く出版されている。地震に備える上で参考になり、まだ起きていない「21世紀の東海地震」に備えて事前にイメージを働かせることができるだろう。
(文・レスキューナウ危機管理情報センター専門員 大脇桂)


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東海地震の基礎知識
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/tokai/index.html
東海地震に関する基礎知識
東海地震とは?必ず予知できるのでしょうか?
基礎知識の解説。事態の推移に対応した情報の流れがわかります。
東海地震が発生した場合に想定される震度分布や津波の高さの分布、観測点分布図[PDF:204kb]やQ&Aもあります。

東海地震に関連する情報
どのような情報を発表するの?
情報体系の解説です。詳しい資料[PDF:1,522kb]や、Q&Aへのリンクもあります。

リーフレット「東海地震の予知と防災対応」
リーフレット。
情報の種類と内容や防災対応、情報発表後の流れについて、わかりやすい図で解説しています。PDF版もあります。
地震防災対策強化地域判定会
判定会(定例)の報道発表資料
地震防災対策強化地域判定会委員打合せ会(定例)の報道発表資料です。

委員名簿
地震防災対策強化地域判定会委員の名簿です。

地震活動はどうなっているの?
東海地域の週間地震活動概況
東海地域の最近1週間の地震活動図(毎週金曜午後発行)です。

地震の資料
最新の地震情報や津波情報などへのリンク。
過去の地震の震度を調べたり、全国の地震観測点・震度観測点の分布図を見ることもできます
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7、「東海地震に関連する情報」Q&A
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/hantekai/qa/index_qa.html
Q1:東海地震は必ず予知できるのですか?
Q2:平成16年1月に情報体系が変更されました。予知の可能性が上がったからですか?
Q3:三種類の情報はどのような時に発表され、そのとき私たち(住民)はどう行動すればよいのですか?
Q4:各情報の発表に具体的な基準はあるのですか?「可能性が高まった」とき「東海地震注意情報」、「発生のおそれがある」とき「東海地震予知情報」と聞きますが。また、そのような基準にした理由は?
Q5:その基準の中に出てくる「歪計」(ひずみけい)とは一体何ですか?
Q6:発表基準にある「有意な変化」とはどのような変化のことですか?
Q7:発表基準に用いる歪計はどこにあるのですか?
Q8:必ず東海地震観測情報→東海地震注意情報→東海地震予知情報の順番で発表されるのですか?
Q9:地震防災対策強化地域判定会(以下、判定会)の役割は?委員はいつ集まるのですか?

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03月01日(月)
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