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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■教育の欠陥か 正常でない人間が多すぎる
2010年2月19日 産経新聞
記事本文
厚生労働省によると、全国の児童相談所が対応した虐待相談件数は統計を取り始めた平成2年以降、18年連続で増加。20年度は4万2664件と、1日に約120件もの相談が寄せられている計算になる。
12年には虐待児童の早期救済を目指した児童虐待防止法ができた。同法は定義が曖昧(あいまい)だった「虐待」を(1)身体的な暴行(2)わいせつな行為(3)養育放棄(4)心理的に傷つける言動−と規定。これまで潜在化していた虐待を表面化させる要因となった。
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記事本文の続き 一方、厚労省の専門委員会が19〜20年に発生した子供の死亡事例73件(心中を除く)を分析した結果、児童相談所がかかわりながら、死亡にまで至った例が15件。関係機関が支援の必要はないと判断した例が22件あり、行政対応の不十分さが浮かび上がった。
江戸川区で起きた今回の事件を受けて厚労省と文部科学省は、虐待の恐れがあると学校や児童相談所に通報があった児童について、学校が毎月、出席日数の情報を児童相談所に提供する仕組みをつくる方針だ。
ただ、山梨県立大の西澤哲教授(臨床心理学)は今回の事件を「関係機関の連携ミスというよりは、区の初期対応の問題。関係者は虐待のハイリスク要因などの専門知識を身につける必要がある」と話している。
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6、見逃されたSOS…両親からの虐待で死亡した7歳男児の阿鼻叫喚
2010年1月30日 産経新聞
記事本文の続き■「食べるの遅い」 正座させて顔を平手打ち
トタンのようなグレーの外壁に、茶色っぽい屋根。見るからに老朽化が進んだアパートは、風が吹くとカタカタと音を鳴らす。
1月23日午後8時ごろ、このアパートの2階で区立松本小学校1年、岡本海渡(かいと)君(7)は正座させられていた。その小さな体を、電気工の継父、健二容疑者(31)と、実母の千草容疑者(22)が見下ろしていた。
「ごはんを食べるのが遅い!」
捜査関係者によると、2人はそんな些細(ささい)な理由から海渡君に約1時間にわたり暴行を加えたとされる。2人は海渡君を正座させたまま、顔を10回くらい平手打ちした。健二容疑者はさらに足を4、5回けりつけたという。
「子供がぐったりしている」
千草容疑者が119番通報したのは午後9時10分ごろ。海渡君は病院に緊急搬送されたが、打撲の痕などから不審に思った救急隊が110番通報した。通報を受けた署員が病院に駆けつけたとき、海渡君は心肺停止状態だった。懸命の救命措置でいったんは蘇生(そせい)したものの、翌24日午前7時ごろ、短い生涯を終えた。
02月20日(土)
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