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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 汚染米「学校給食」「病院給食」「高齢者施設」などで食べる。
2008年9月12日 朝日新聞
大阪市の米販売会社「三笠フーズ」が工業用に限定された事故米を「食用」に転用していた問題で、基準値を超える有機リン系の農薬成分・メタミドホスが検出されたため事故米とされた中国産のもち米が、赤飯やおこわなどの食用として、近畿2府4県の病院や特別養護老人ホームなど計119カ所に流通していたことが11日、わかった。いずれも給食会社「日清医療食品」(東京)の近畿支店(京都市)から各施設に納入された。多くが消費されたとみられるが、健康の被害は報告されていないという。
日清医療食品によれば、同社近畿支店は今年5月1日から9月8日にかけ、堺市の仲介業者「大和商会」から、事故米とは知らずに約704キロを購入、各施設に配給した。内訳は大阪府が48カ所、京都府が26カ所、兵庫県24カ所、滋賀県10カ所、奈良県8カ所、和歌山県3カ所。いずれも施設内の食堂などで赤飯やおこわ、もちなどに調理されて、職員や入所者らに提供されていた。704キロのうち8キロは保育所向けだったという。
日清医療食品の広報担当者は「もち米を仕入れた大和商会からは、米国産という説明を受けていた。中国産との認識はなかった」と話している。調査した大阪府などは「米は余分な注文をしないし、残っていないだろう」と説明しており、ほとんどが施設内で消費されたとみられる。
同社は大和商会に発注した伝票を集計し、汚染米を各施設にどれだけ納入したかを調査している。
大阪市によれば、配給された同市内9区の病院9カ所、老人保健施設4カ所の計13施設のうち、少なくとも7施設の入院患者や職員ら計五百数十人の給食などに使われた。在庫として保管されていた分を除いて赤飯やおこわなどとして消費されたとみられるという。
また三笠フーズが販売したもち米は、大阪府内の別の仲介業者などを通じ、約1500キロがよもぎ餅を製造している和歌山県内の農事組合法人に販売されていたことも分かった。
同社はこれまで、事故米を国から約1779トン、住友商事など3商社側から計約815トンを購入していたことが分かっている。
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事故米、病院給食などにも 近畿119カ所、大半を消費
2008年9月12日 日経
カビ毒や残留農薬で汚染された「事故米」が食用として不正に転売されていた問題で、米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が購入した事故米を含む中国産もち米少なくとも704キロが、東京の給食大手「日清医療食品」近畿支店(京都市)から近畿2府4県の病院や高齢者福祉施設、保育所など119カ所に提供され、大半が既に消費されていたことが11日、分かった。
三笠フーズは「日清医療食品が購入したもち米はすべて基準値を超える殺虫剤『メタミドホス』が残留した事故米の可能性が高い」と説明。現時点で健康被害の報告はないが、各自治体の保健所などは詳しい消費実態の把握を進める。
加工原料以外で、事故米を含むもち米が食用に使われ、消費されたことが判明したのは初めて。(00:28)
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* ノノガキ穀販関係
汚染米再転売 「食卓に」募る不安
2008年9月12日 朝日新聞
「ノノガキ穀販」(三重県四日市市)が、農林水産省が確認した東海3県と京都府の4業者に加え、食品メーカーと取引のある名古屋市内の加工業者にも事故米を再転売していたことが明らかになり、農薬やカビで汚染された大量の事故米が、最終的に消費者の口に入った可能性が一気に高まった。
関係者によると、ノノガキは自前の保管場所を持たない個人ブローカー。浅井(名古屋市瑞穂区)から購入した約862トンの事故米を愛知県弥富市にある三重県の運送業者の倉庫で保管し、そこから東海3県の食品加工業者を含む業者に再転売していた。
事故米は1トンの紙袋に詰められ、4、5月ごろにトラックで順次、倉庫に運び込まれたという。
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09月12日(金)
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