ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 何万トン、何十万トン万トンの事故米を市場に流したのですか
「焼酎全体の信用も落ちてしまう。本当に迷惑だ」。三笠フーズによる汚染された事故米の転売問題で、原料として使った可能性があると社名の公表に同意した九州の焼酎メーカー5社は8日、一斉に製品の自主回収や出荷自粛に踏み切った。しかし被害は大きく、「国も汚染米の管理をきちんとしてほしい」と憤りの声が上がった。
看板商品の一つ「薩摩宝山」の自主回収に踏み切った西酒造(鹿児島県日置市)。回収は一升瓶換算で約30万本で、被害額は3億−4億円という。
有馬健晃工場長(36)は「電話が鳴りっぱなし。回収し返金すると伝えている」と話したが「通常の加工米に混ぜ込まれた汚染米と知らずに買った」と強調。「農林水産省は管理が甘すぎる」と怒りを隠せなかった。
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三笠フーズの事故米問題、転売情報を昨年に把握 農水省
2008年9月9日 日経
米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)がカビ毒や残留農薬で汚染された「事故米」を食用に転売していた問題で、農林水産省に昨年、転売に関する情報が寄せられていたことが8日、分かった。農水省は同社側に数度立ち入り調査したものの、同社の転売の事実を確認できなかった。
白須敏朗事務次官は同日の記者会見で、同省が不正転売を見抜けなかったことについて「監視体制が不十分だった」と認めた。現在は日程を通知した上で実施している立ち入り調査を、抜き打ちに切り替えるなどの対応策を検討する考えを示した。
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2酒造「怒り心頭」!!政府の管理方法、批判〜汚染米転売
(2008年9月9日 読売新聞)
「全く知らなかった。『そんなばかな』という気持ちだ」。三笠フーズ(大阪市)による工業用の「事故米」の転売問題で、同社のグループ会社から仕入れた米に事故米が混入した可能性があることを公表した県内の焼酎メーカー2社の社長は、8日の記者会見でショックと怒りをあらわにした。
人吉市で行われた会見には、抜群酒造(多良木町)の西達彦社長と六調子酒造(錦町)の池辺道人社長が臨んだ。
会見冒頭、池辺社長は「三笠フーズという会社は全く知らず、取引もなかった。怒り心頭だ」と憤った。三笠フーズのグループ会社「辰之巳」との取引の経緯については、「全く面識がなかったが、大手商社から勧められて始めた。商社の仲介がなければ、取引することはなかったのに」と悔やんだ。
両社の焼酎からは、県の検査でいずれも残留農薬は検出されなかったが、自主回収や販売自粛を余儀なくされた。両社とも、家族や従業員ら数人で地道に酒造りを続けてきた老舗だが、その看板に傷が付きかねない事態に。
池辺社長は「我々のような中小企業では、自社の検査能力に限界がある。米の流通には、いろんな業者が介在するため、様々なことが起こりうる。再発防止のために、検査機関の整備などを考えてほしい」と行政に要望した。
西社長は「事故米は、もっと厳重に政府に管理されていると思っていた。流通ルートに構造的な欠陥があったのではないか」と指摘し、行政の対応を批判した。
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【事故米不正転売】商社の汚染米も転売 三笠フーズ焼酎5社を公表 2008.9.9 産経新聞
コメ加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)の事故米不正転売問題で、同社が、政府から購入した事故米とは別に、大手商社から基準値を超える農薬やカビのため工業用とされた事故米743トンを購入し、一部を食用として転売していたことが8日、農林水産省の調べで分かった。農水省は同日、事故米の転売・流通先となっていた5焼酎メーカーの名前を公表した。
また、政府から購入した事故米1779トンのうち、カビなどの事故米数百トンについても不正転売していたことも新たに判明。殺虫剤メタミドホスが検出された中国米など434トンの転売とともに、同省が全容解明を進めている。
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09月09日(火)
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