ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257973hit]

■小沢辞任騒動
 秋田3区で準備を進めている京野公子・秋田県連幹事長は「また(小沢代表の)わがままが出た」とした上で、「最近は自民党以外にも選択肢があると思ってもらえるようになってきた。(辞意表明は)悪い夢であってほしい」。佐賀県連の原康彦幹事長も「混乱が続けば、せっかく参院選で支持してくれた有権者が離反しないか」と懸念する。
 まだ立候補予定者の決まっていない地方組織も多い。茨城県連幹事長の長谷川修平県議は「候補者の擁立作業にも大きな影響が出る。これからがんばろうという時に(会見で)『総選挙は厳しい』と言われたのはがっかりした」。
 慰留を求める声も強い。鈴木克昌衆院議員(愛知14区)は「福田首相と同じく『背水の陣』になっただけのこと。これからが肝心で、辞めさせてはならない」と話す。
 「いま民主党に勢いがあるのは小沢代表のおかげ。このような形で辞職されたら党はもたない。『不信任』ではなく意見の違いだ」。4日、辞職願を受け取った鳩山由紀夫・党幹事長は悩ましそうに記者団に語った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<大連立>党首会談の全容判明 党首間では基本的に一致
(毎日新聞 - 11月04日)
 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表との2回にわたる党首会談の全容が明らかになった。連立政権協議は両党間では決裂したが、両党首の間では基本的に一致していた。また自衛隊を海外に派遣する恒久法では国連決議を前提にすることで合意。連立政権ができた場合の閣僚ポストなどにも話題が及んでいた。

 連立政権構想を強く主張してきたのは渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆だ。渡辺氏の持論に賛同したのが森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長、中川秀直元幹事長ら。10月30日の「福田・小沢」第1回会談は森氏らに背中を押されるように実現した。

 45分間の2人だけの協議では、90年以降の日本の安全保障政策について意見交換が行われた。

 「湾岸戦争の時は大変でしたね」。首相は小沢氏に語りかけ、湾岸戦争時の130億ドル支援、96年の日米安保再定義、03年のイラク開戦などが話題になった。

 福田氏は諄々(じゅんじゅん)と新テロ特措法案の意義、日米同盟の重要性を説いた。小沢氏は恒久法について、国連決議を前提にしなければ自衛隊派遣ができないという考え方をメモに書いて首相に渡した。首相は「国連決議だけの有無でいいのですか。相談させてほしい」と検討することを約束した。

 恒久法が連立政権論議の糸口になった。そして話題は閣僚人事まで発展していった。連立政権ができた場合、民主党に振り分けられる財務相など数々のポスト名までが飛び交った。当初は政策協議を念頭にしていた首相も「連立政権協議をして、まとめられるのならそれでもいい」という考えに傾いていった。

 2日の第2回目の会談。恒久法に関する国連決議原則について、首相は「これでいいですよ」と返答。小沢氏も「じゃあ、これで(民主)党内を説得しますから」と約束した。

 そして小沢氏は「連立協議をするなら、国会を閉じなくてはいけない」と提案。連立政権協議の中で新テロ特措法案を話し合う考えを示し、首相は小沢氏は同法案に賛成する腹だと受けとめた。

 首相からの連立政権提案を持ち帰る際、小沢氏は「決めてきます」と告げた。この言葉で首相は連立政権協議が始まると大いに期待した。

 小沢氏は役員会で、恒久法の国連原則に首相が応じたことを報告したが政権協議そのものへの反対論にかき消された。

 与党関係者によると、首相との会談で小沢氏は「総理、あなたから連立をもちかけたことにしてもらえませんか」と切り出し、首相は「その方が都合がいいのなら、それで結構ですよ」と即答した。このように政界には連立政権に関する「小沢首謀説」が流れている。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は3日、京都府内の講演で「小沢代表が大連立を持ちかけた事実はない。代表がうそをつくはずがない。自民党の情報操作だ」と反発した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[5]続きを読む

11月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る