ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257979hit]

■中越沖地震の記録 (36)
 高橋所長は「一番の反省点は(3号機の)火災。原子炉の安全停止を一生懸命にやったが、もう少し火災をケアすればよかった。(住民に)ご心配をおかけしてしまった」と、1カ月を振り返った。【西川拓】
毎日新聞 2007年8月15日 20時46分 (最終更新時間 8月15日 21時29分)



6、柏崎原発の内部を報道陣に公開、天井クレーンいまだ動かず  読売新聞
 東京電力は15日、柏崎刈羽原子力発電所6号機の原子炉建屋内部を報道陣に公開した。
 使用済み燃料プールの水があふれた作業フロアは、床面の放射性物質をぬぐう作業が一部で終わり、あふれた水を詰めた袋は片付いていた。しかし、3か所で破損が確認された天井クレーンは動かない状態が続いている。
 1〜5号機で見つかった主排気筒とダクト接続部のずれの点検は9月上旬から始まるが、そのための足場が組まれつつあった。
 詳細な点検計画について、高橋明男所長は「原子炉の安全な停止、被災状況の把握に全力を挙げており話せる状況にない」とした。
 国際原子力機関(IAEA)が14日発表した「損傷は予想を下回った」などとする見解に、高橋所長は「実態をよく見てもらうという姿勢が評価していただけた」と話した。新潟県の泉田裕彦知事も15日、「事実上の安全宣言だ」とし、「風評被害が軽減されることを期待している」と述べた。
(2007年8月15日21時42分 読売新聞)



7、9割が「原発の安全性に疑問」 中越沖地震アンケート   産経新聞
 新潟県中越沖地震の被災者を対象に民間調査会社が実施したアンケートで、「今回のような大地震が起きるとは思わなかった」と83%の人が回答したことが15日、分かった。原子力発電の安全性に疑問を抱いている人は89%にのぼった。
 「サーベイリサーチセンター」(東京都)が7月28日〜8月3日、新潟県柏崎市の住民500人から聞き取り調査した。
 地震への意識についての質問に、「自分の居住地域は安全と思っていた」人は地震前は61%だったが、地震後は19%となった。
 3年前の新潟県中越地震の経験から「そのときは大丈夫だったので今回も大丈夫と思った」と回答した人は76%。中越地震後、「防災対策を進めた」と回答した人は20%にとどまっていた。
 東京電力柏崎刈羽原発に対しては「発電所の下に活断層があることが問題」が63%、「東電の報告や情報伝達が遅い」が62%だった。
 今回の原発事故を受け、60%が「安全性に疑問があり、安全と確認されるまで稼働すべきではない」と回答した。



8、刈羽ガス復旧遅れ 本管破損や浸水で難航 中越沖地震   産経新聞
 新潟県中越沖地震で、柏崎市の都市ガス復旧にメドがついた一方、刈羽村の復旧は遅々として進んでいない。ガスの本管が破損し、水の浸入が著しいためだ。2市村を管轄する同市ガス水道局は18日に復旧の方針を示すが、「来月以降にずれ込む可能性が高い」とみており、村民は不安を募らせている。
 都市ガスは柏崎市と刈羽村の約3000戸の復旧が困難とみられていた。旧柏崎市は14日までで約95%まで進み、今月末までに復旧する見込み。一方、刈羽村は復旧対象戸数約1700戸のうち、約1100戸しか復旧しておらず、復旧率は14日までで約65%にとどまり、同市ガス水道局は「今月中の復旧は難しいだろう」と話す。
 工事を指揮する日本ガス協会によると、村内の県道黒部柏崎線沿いに埋設された本管の破損が激しいという。それに加え、地下水の水位が高く水が管に入りやすい▽道路のアスファルトが厚く、切断しにくい−など複数の要因が重なり、工事が難航している。
 地震発生以来、卓上ガスコンロを使って自宅で調理を続けている同村刈羽の佐藤千恵子さん(72)は「夫婦2人でガスボンベを20本以上使った。暑いうちはお風呂も行水でもいいが、涼しくなってくると困る」と不安を漏らす。

[5]続きを読む

08月16日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る