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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■インフル治療薬:強毒鳥インフルに効果 初の純国産
 ワクチン以外にも水際対策や発熱外来のあり方など、検証が必要な対策は数多い。海外に比べると日本は犠牲者が少ない。その背景にある要因も分析し、今後に役立てたい。
 もうひとつ気がかりなのは、これらの対策を統合する国の危機管理の実態が見えにくかったことだ。これを機に、安定感のある体制を整備してほしい。
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毎日新聞 2010年3月8日 東京朝刊

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インフル治療薬:強毒鳥インフルに効果 初の純国産
                  毎日新聞 2010年2月26日
 国が承認審査を進めている初の純国産インフルエンザ治療薬「CS−8958」が、強毒性鳥インフルエンザ(H5N1型)に効果のあることを、東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)らが確かめた。26日、米科学誌プロス・パソジェンズに発表した。
 マウスにH5N1型ウイルスを感染させて実験した。それによると、薬を投与しないマウスはすべて死に、別の治療薬「タミフル」を投与した場合の生存率は5〜9割だった。これに対し、CS−8958は7〜9割と効果が高かったほか、タミフルが効きにくい耐性ウイルスにも効果を維持した。
 CS−8958は第一三共が開発から製造まで行い、今月、国に承認申請した。年内の発売を目指している。吸引タイプで、1回の服用で効果があるとされる。タミフルは5日間続けて計10回経口する。
 世界保健機関(WHO)によると、2月17日現在の感染者は東南アジアを中心に478人(うち死者286人)。現在の治療薬には主流のタミフルとリレンザ、今年1月に発売された点滴薬ラピアクタの3種類ある。河岡教授は「タミフル耐性ウイルスの流行に備え、新しい薬を用意することが重要だ」と話す。【関東晋慈】
毎日新聞 2010年2月26日 20時24分

03月10日(水)
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