ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■小沢一郎のガードが甘すぎた
 しかも石川氏も含め小沢氏側は否定しているが、岩手県でダム工事に参入するため小沢氏側に2回に分け計1億円を裏献金したと建設会社幹部らが供述。うち5千万円の提供が土地購入時期と重なる。検察はこの供述を重視しているようだ。

 また、小沢氏が03年に自由党を解散した際、政党助成金を自らの関連団体などに寄付して使い切った形をとり、ほぼ独占したとの批判もくすぶっている。違法ではないが、解党時には助成金を国庫に返納するのが筋だろう。小沢氏自身のこれまでの発言とは裏腹に、不透明さは増すばかりだ。
 石川氏が小沢氏から4億円を受け取ったとしたのも、小沢氏の手元にあった現金にすれば、素性をたどりにくいと計算したのではないかとさえ思えてくる。


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1、小沢氏側に強制捜査 土地疑惑、陸山会などを家宅捜索
2010年1月14日 産経新聞
 
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、小沢氏の元私設秘書で会計事務担当だった民主党の石川知裕衆院議員(36)が政治資金収支報告書に4億円を記載していなかった疑いが強まり、東京地検特捜部は13日、政治資金規正法違反容疑で、東京都港区の陸山会事務所や小沢氏の個人事務所、衆院議員会館の石川事務所、大手ゼネコン「鹿島」本社など関係先を一斉に家宅捜索した。特捜部は4億円の原資にゼネコンからの裏献金が含まれている疑いが強いとみており、任意捜査では疑惑の全容解明は困難と判断した。
 小沢氏側をめぐっては、準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金事件で昨年3月、陸山会会計責任者だった公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=公判中=が規正法違反容疑で逮捕された際、陸山会などが捜索されており、10カ月余りを経て再び小沢氏側が強制捜査を受ける事態となった。
 一方、特捜部は13日、石川氏から2度目の任意聴取を行い、改めて土地代金の原資や不記載の経緯など、不自然な点について説明を求めたとみられる
関係者によると、石川氏は16年10月、陸山会の会計事務担当者として、東京都世田谷区の土地を約3億4000万円で購入。この際、簿外で調達した4億円を土地代金に充てたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。
 小沢氏側は、4億円の定期預金を担保に金融機関から借りた4億円を土地代金に充てたと説明していたが、陸山会が土地代金を支払ったのは融資を受ける前だったとされる。
 石川氏は先月の任意聴取に「小沢先生に相談し、小沢先生の個人資金4億円を借り、土地代金に充てた」と説明した。しかし、特捜部はこの説明は虚偽との見方を強めており、国発注の胆沢(いさわ)ダム工事受注をめぐり、石川氏が水谷建設から受けたとされる5千万円など、同工事を受注したゼネコンからの裏献金が、土地代金の原資に含まれているとみている。

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2、社説 いつになれば小沢氏は説明をするのか(1/14)
                  2010年1月14日  日経
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入にまつわる政治資金規正法違反容疑で、東京地検特捜部が陸山会や小沢氏の個人事務所さらにゼネコンの鹿島本社などを家宅捜索した。

 捜索を知った小沢氏は「私どもはこのような問題で法に触れるようなことをしたつもりはない」と語ったが、政治資金の動きや自身のかかわりなど具体的な説明は拒んだ。

 国民から強い支持を得て政権をとった民主党の最大の実力者である小沢氏に求められるのは、捜査対象になった石川知裕・元秘書(現衆院議員)らの規正法違反容疑についての見解・弁明ではない。これまで繰り返してきた「政治活動費はすべて公表している」との言葉を多くの国民が信じられなくなった現状に「国民に誤解を与え、申し訳ない」(12日の記者会見)だけで済ませたのでは、政治家としての責任から逃げたことになる。

 今回の捜索は、陸山会が東京都世田谷区の土地を秘書寮用地として購入した資金の出所を突き止めるのが目的と考えられる。


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01月15日(金)
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