ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■世界景気は底入れしたと判断できる
                    2009年12月31日 日経
 2009年は日経平均株価が3年ぶりに上昇した。東京証券取引所第1部の時価総額をみると、新興国需要を取り込んだ自動車や資源関連株が増加する一方、需要低迷で市場縮小に直面する通信、電力など内需関連株の目減りが目立った。主要国の政策協調と金融緩和を支えに投資マネーは株式回帰の動きを見せたものの、銘柄を選別する傾向も鮮明だった。
 東証1部全体の時価総額は9%増の306兆円。8年連続首位のトヨタ自動車は13兆円で前年末に比べて3兆3600億円増えた。自動車メーカーは日米欧の販売急減で大きな打撃を受けたが、アジアなど新興国需要が持ち直し、株価も反転。中国で販売台数を伸ばす日産自動車は30日も年初来高値を更新し、時価総額は一年で2.5倍に膨らんだ。日経平均の採用銘柄の年間上昇率でもトップだった。(31日 07:00)
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3、株式市場、時価総額の逆転目立つ 楽天、イオンを上回る
                   2010年1月11日 日経
 2009年の株式市場で企業の市場価値を示す株式時価総額の逆転が相次いでいる。デフレの進行で低価格チェーン店の株価が上昇した一方、デフレに対応できない百貨店などは苦戦。パソコンなどで価格を比べながら割安商品を買う消費スタイルの浸透で、ネット関連銘柄の株価も堅調だった。成長が続くアジアで収益を伸ばす企業の評価が高まる一方、内需依存型の企業の株価低迷が鮮明になっており、市場の選別眼は厳しさを増している。
 国内不況が続く中でも、ネット利用者の増加を背景にネット関連企業の収益は好調だ。代表が電子商取引(EC)大手の楽天。自宅で消費を楽しむ「巣ごもり消費」の広がりで、同社のECサイト「楽天市場」などの09年1〜9月期の取扱高は前年同期比21%増えた。時価総額では総合スーパー大手のイオンと競っていたが、9月に楽天が逆転した後は差が開く一方。足元では楽天が3000億円以上も上回る。旅行業界でもネットで宿泊の予約をする消費行動が浸透。ホテル予約サイト、一休の時価総額は近畿日本ツーリストを逆転した。(29日 08:39)
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4、世界の株式時価総額「危機前」に迫る 45兆ドル、2月比1.5倍
                 2009年10月15日 日経
 世界の株式相場が上昇基調を強めている。主要52市場の株式時価総額の合計は約45兆ドル(約4090兆円)と直近の底だった2月末から5割以上増加。昨年9月のリーマン・ショック前の水準に近づいた。世界景気の底入れ期待に加え、各国の中央銀行による潤沢な資金供給で、投資マネーが株式に回帰しているためだ。原油や金など商品相場の上昇も弾みをつけた。一方、日本株は約3割の増加にとどまった。
 今月に入り各国市場の騰勢は鮮明だ。14日に米ダウ工業株30種平均が約1年ぶりに1万ドル台を回復。ブラジル、インド、英国など主要指数が年初来高値を更新する市場が相次いだ。(09:01)

01月14日(木)
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