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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■時価総額上位500社、上位50社
  今や沿海部経済圏だけでなく、内陸部経済圏においても変化が出始めている。農村部での所得は確実に向上している。シンプル機能を武器にした欧米有力携帯電話メーカー、大手パソコンメーカー、日系化粧品メーカーなどはいち早い市場奪取に躍起となり、営業部隊を増大しているとのこと。

  先日、トヨタ自動車 が国内の営業スタッフのうち3割を新興国に配置転換する経営策を発表した。国内市場の縮小を確実視し始めたのだろうか。実に時代が変わったなぁ、と感じざるを得ない。

  インターネットを通じて日本の商材を中国の高度消費者に届ける。こんな図式がこれから当たり前のこととして世の中で受け止められていくのだろうか。当然、その際の中国企業とのタイアップが成功への早道と理解されている経営者は多く、場合によっては、資本参加してもらってはじめて今まで見えてこなかった市場が見えてくると感じている人も出始めているのかもしれない。

  先日、手元のデータを整理する機会があり、世界の時価総額上位銘柄の直近状況を調べてみた。世界トップ500社リストの中に米企業が176社(35%)、日本企業が54社(11%)、中国企業が40社(8%)となっていた(09年7月末現在)。

  ところが、それこそ知名度も格段に高いと言われてきた上位50社に的を絞った場合、米企業が22社、英国が6社、スイス3社、スペイン2社、ブラジル2社に対して、中国企業が8社、日本企業はトヨタの一社(39位)にとどまった(09年11月27日現在)。

01月13日(水)
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