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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 汚染米拡大 元凶は農水省である
 同社の新美範恭副社長(54)によると、問題となった米は三重県四日市市の米穀販売「ノノガキ穀販」から「北海道や九州で集めたくず米がある」と持ちかけられ、1年半前から今年3月まで購入を続けた。餅米を精米した白米のくずとして1キロ100〜150円で仕入れたといい、新美匡之社長(74)は12日夜、記者会見し「昨日の朝、事故米と判明し自主回収を決定した。残念で恥ずかしい」と話した。
 一方、愛知県は竹新製菓への立ち入りで、あられの製造数や流通経路、在庫数などを調査。11日夜には農林水産省も職員を派遣し、ノノガキ穀販との取引量や伝票類を調べた。県は伝票などからノノガキ穀販との取引の詳細を調べる。
 岐阜農政事務所も12日、岐阜県内の米穀取扱業者に任意の立ち入り調査を実施、岐阜県も県内での流通ルートの解明を始めた。
 また、三重農政事務所の調査の結果、ノノガキ穀販が事故米を販売した12業者のうち1業者が四日市市にあり、すでに県外に転売していたことが分かった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事故米転売:保育園などの給食からメタミドホス検出 京都
                 2008年9月13日 毎日新聞
 米卸売加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の汚染米転売問題で、京都市は12日までに殺虫剤・メタミドホスに汚染されたとみられる餅精米が流通していた市内の高齢者施設や医療施設など10施設を立ち入り検査し、このうち保育園と老人保健施設の計2カ所に残っていた給食用の米から、食品衛生法の基準(0.01ppm以下)の2倍にあたる0.02ppmのメタミドホスを検出した。
 一連の問題で、流通の消費段階にあった米から基準値以上が検出されたのは初めて。市は「この米を使った食品を食べても、健康への影響はない」としている。
 市は福岡県や大阪府からの連絡を受け、10日に立ち入り検査を実施し、10施設のうち4施設で汚染米が残っているのを確認した。
 3施設で抜き取り検査をしたところ、「上賀茂保育園」(京都市北区)と介護老人保健施設「洛和ヴィライリオス」(同市中京区)にあった米からそれぞれ0.02ppmのメタミドホスを検出した。残る1施設の米からは検出されなかった。
 市内の10施設はいずれも堺市の食品卸業者「大和商会」から汚染米を仕入れており、同保育園は07年12月〜今年8月に計13キロを、同施設では今年5〜8月に計10キロを購入した。保育園は07年12月〜今年9月に4回、同施設も今年6〜9月に赤飯などの材料に使っていた。
 同保育園では12日午後7時半から、緊急の保護者会を開催。池田岩太園長は「安全な食品が確実に届く仕組みにしてほしい」と話している。同施設を運営する法人の松田義史・経営管理部主席課長は「どうチェックしていいか分からない」と困惑していた。【武井澄人、小川信】

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事故米転売:福徳長酒類社長「国は管理強化を」
                    2008年9月13日  毎日新聞
 三笠フーズによる事故米の転売問題を巡り芋焼酎の自主回収を始めた酒造会社「福徳長酒類」(東京都中央区)の酒井憲之社長は12日、都内で記者会見を開き「ご迷惑をおかけしました」と謝罪した。一方で、ミニマム・アクセス(最低輸入義務)枠に基づき国が輸入した米が事故米のもとになっていることから「事故米を野放図に(放置)していたのではないか。国は管理を強化、徹底すべきだ」と批判した。
 国は中国、ベトナムなどから米を購入。カビや殺虫剤などに汚染された事故米が発生すると非食用として売却する。三笠フーズは04年2月〜08年8月、約1779万トンを買い受け約12社に転売した。
 酒井社長は「信用していたので、どこから仕入れた米かチェックしていなかった」と問題があったことを認めた。今後有害物の有無を調べる検査を検討するとし、国について「非常に怖いものを野放図にしていたのではないか。極論だがそう思えて仕方がない。もう少し厳しい検査をしてほしい」と語った。

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09月14日(日)
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