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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 汚染米「学校給食」「病院給食」「高齢者施設」などで食べる。
 今月8日、大和商会から日清医療食品近畿支店に連絡があり、混入が判明したという。同社では仕入れや納品後にチェックするが、汚染米は見抜けなかった。同社の久川有茂総務部長は「汚染米を食用でないとはいえ、流通させること自体が信じられない」と憤った。
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事故米食用転売:病院給食に汚染米 患者「5回も食べた」 広がる怒り、不安                毎日新聞 2008年9月12日 東京朝刊
 細心の注意を払っていた食材で、なぜこんなことが−−。三笠フーズ(大阪市北区)の汚染米転売問題で、殺虫剤・メタミドホスに汚染された可能性の高い米が病院や老人ホームの患者、入所者らに提供されていた。流通にかかわった東京都内の業者も「まさか混入されているとは……」と驚き、焼酎、米菓に続き給食まで流通先が広がったことに関係者から怒りの声が上がった。【酒井雅浩、奥村隆、樋岡徹也、林哲平】
 問題の米を受け入れていた大阪府箕面市の長期療養型病院「ためなが温泉病院」。同病院前総務部長の為永順子さん(72)は「過去の食品問題の際も、うちの病院では使っていないかと、業者には問い合わせた。裏切られた」と憤った。
 同病院の患者は約300人。これらの人たちの給食業務を20年以上前から、給食会社「日清医療食品」(東京都千代田区)に委託している。毎月1日の昼食に赤飯を提供し、この赤飯に問題の米が使われた可能性が高い。病院では過去5カ月の記録を調べ直したが、赤飯を食べた後に嘔吐(おうと)するなどの患者はいなかった。だが、患者からは「5回も食べたが大丈夫か」との不安の声が上がっているという。
 三笠フーズの汚染米を仲介業者を通じて購入していた日清医療食品は11日夜、千代田区の本社で邑口達也・広報課長が報道陣の取材に応じ、「納入した餅米に汚染米が混入していたと分かり驚いている。多くの関係者にご迷惑とご心配をおかけしおわび申し上げます」と謝罪した。
 久川有茂総務部長が汚染米使用は近畿支店の扱う約350の施設のうち、2府4県の119施設に及んでいた実態を説明。チェックしているものの不正を見抜けず、「自分たちで検査する組織を持たないといけなくなるのか」と困惑の表情も。問題発覚後の9日からは納入ルートを切り替えたという。「これ以上の広がりはないのか」との問いに「各支店には調べるよう指示を出している」と話した。
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病院や福祉施設「給食」にも汚染米、近畿の119か所納入
2008年9月12日 読売新聞

 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が汚染された工業用の「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、同社が出荷した、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」に汚染された中国産もち米704キロが、給食大手「日清医療食品」(東京都)を通じて大阪、京都など近畿2府4県の病院や高齢者福祉施設、保育所計119か所に「給食用」として納入され、一部がおこわやもちなどとして提供されていたことが11日、わかった。

 健康被害は確認されていない。農林水産省などはさらに、流通先の特定を急いでいる。
 日清医療食品によると、問題のもち米は、同社近畿支店が今年5〜9月に、堺市内の食品卸会社を介して「もち米」として仕入れ、給食サービスの業務委託を受けている6府県の病院・高齢者福祉施設など計119か所に食材として納入した。うち1か所は保育所だった。今月8日になって、堺市の食品卸会社から「三笠フーズが出荷した汚染米が混入していた」と連絡があったという。
 日清医療食品によると、納入状況の内訳は▽大阪府48か所▽京都府26か所▽兵庫県24か所▽滋賀県10か所▽奈良県8か所▽和歌山県3か所。納入先には、在庫のもち米を使用しないよう連絡、回収を進めているが、大部分は消費されたとみられる。
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事故米、給食用に流通 関西の病院・福祉施設119カ所

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09月12日(金)
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