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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 四川大地震 断層のズレ250キロ、破壊力「阪神」の30倍
 震源地である四川省のアバ・チベット族チャン族自治州ブン川県で最も被害が甚大だったのは南部の映秀鎮。道路の7割が陥没・損壊し、人口1万人余りのうち約2300人しか安否が確認できていない。災害対策本部は映秀鎮に集中的に救援部隊を投入。軍兵士600人が入り救助活動を始めたほか、軍用機を使って空から食品などの救援物資を投下、温家宝首相も映秀鎮に入った。ロシアからは同日午後、テントや毛布など救援物資を積んだ輸送機が四川省の省都、成都市に到着した。(01:46)
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四川大地震、断層のズレ250キロ、破壊力「阪神」の30倍
2008年5月14日03時09分 読売新聞

四川省北川チャン族自治県で、崩落した橋をわたる市民=ロイター
 中国・四川省の地震を引き起こした断層について、長さ約250キロにわたる断層が2段階にわけて動いたとする分析結果を筑波大の八木勇治准教授らが13日まとめた。
 大きな断層のずれが相次いだことで、広い範囲に記録的な揺れを引き起こしたとみられている。
 今回の地震は、四川省を北東―南西方向に走る断層帯(竜門山断層)の一部が動いて起きたとみられている。八木准教授の分析では、まず長さ約100キロ、幅約30キロの断層が最大で約7メートルずれ、続いて、その北東側で長さ約150キロ、幅約30キロの断層が4メートルずれた。阪神大震災を起こした断層は長さ約40キロで、今回はその6倍強になる。
 地震開始から約50秒かけて最初の断層が動き、10秒後に2番目の断層が約60秒かけて動き、揺れは約2分間続いた可能性がある。
 地表近くで最も大きくずれたため、被害の拡大につながった可能性があるという。震源近くでは地表に約7メートルの段差が現れているとみられる。地震の規模を示すマグニチュードは7・9で、その破壊力は、阪神大震災の30倍にもなるという。
 米地質調査所は、地震を引き起こした断層の規模を長さ約200キロ、幅約20キロと見積もっている。ずれが進行した時間は約2分とみており、八木准教授の見解とも一致する。また、断層の中に「特にずれが大きい場所が2か所ある」としている。
(2008年5月14日03時09分 読売新聞)


05月15日(木)
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