ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 石炭価額空前の上昇(前年の3倍)
原料炭3倍値上げで合意 鉄鋼大手とBHP
                         04/09 12:17更新 イザ
記事本文 新日本製鉄やJFEスチールなど鉄鋼大手各社は9日までに、英オーストラリア系資源大手のBHPビリトンと、平成20年度に調達する鉄鋼原料の石炭(原料炭)の価格を19年度比3倍に引き上げることで合意した。

 鉄鉱石も65%の値上げが決まっており、鉄スクラップなども含めた国内鉄鋼業界の原材料費の負担増は3兆円を超える見通し。各社は、大口取引先の自動車や家電メーカーに2割程度の鋼材価格引き上げを要請している。原料炭価格の大幅アップを受けて鋼材の値上げ幅を積み増す可能性もあり、車や家電製品などの値上げ圧力が高まりそうだ。

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鉄鉱石65%値上げ、過去最大幅 価格転嫁必至
                        02/18 20:41更新 イザ
 新日本製鉄やJFEスチールなど鉄鋼大手各社は18日までに、鉄鋼原料として仕入れる2008年度の鉄鉱石について、供給元の資源最大手ヴァーレ(旧リオドセ、ブラジル)と前年度比65%の値上げで合意した。1トン当たりの価格は80ドル弱となり、07年度と比べ約30ドル上昇する。鉄鉱石の値上げは6年連続。

 今回の値上げ率65%は05年度に同じく国内鉄鋼各社とヴァーレで合意した71・5%に次ぐ過去2位。値上げ対象となる鉄鉱石は、ブラジル産粉状鉄鉱石(粉鉱石)。ただ今回の値上げ合意によって、日本の輸入鉄鉱石の6割を占める豪州産などにも波及することが予想される。

 鉄鋼各社が値上げを受け入れた背景には、高騰する足元の鉄鉱石市況がある。インドから中国向けなどの単発取引(スポット)価格は今年に入り、日本の鉄鋼メーカーが結ぶ長期契約価格に比べて3倍(約140ドル)に高騰。JFEスチールの馬田一社長は今月6日、日本外国特派員協会で講演し、「スポット価格と長期契約価格の開きが大きく、資源各社との交渉は厳しい状況」と説明した。

 一方、今回の妥結額を「想定(70〜80%)より低い」(商社幹部)と見る向きもある。世界3大資源メジャーの一角であるヴァーレ。寡占化を狙う英豪BHPビリトンが同リオ・ティントに対して買収を仕掛けるのを横目に、市場予想を下回る値上げで妥結したのは、資源メジャーとして主導権を握りたいとの思惑が透けて見える。

 08年度の鉄鉱石値上げによる国内鉄鋼メーカーの年間コスト負担増は年間約5000億円。さらに、国内鉄鋼メーカーが7割弱を頼る豪州の原料炭は、水害による供給減で、大幅な値上げに向け交渉中だ。

 鋼材平均価格は現在、1トン当たり約8万円と、5年前の底値から約3万円回復した。だが、続く原料価格高騰に「一企業の努力だけ吸収できるものでない」(三村明夫・新日鉄社長)と、さらなる値上げも示唆する。

 鉄鋼各社による自動車や家電メーカーなどへの大幅な価格転嫁要請の機運が高まりそうだ。
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神戸製鋼、鋼材3割弱値上げ 顧客企業の反発も
02/28 02:28更新イザ
神戸製鋼所は27日までに、自動車メーカーなど大口取引先を含めた全顧客に対し、特殊鋼を含む線材・棒鋼製品価格を4月出荷分から、1トンあたり2万〜2万5000円値上げするとの通告を始めた。値上げ幅は最高大3割弱で過去最大。世界シェア首位のエンジンの弁バネ用鉄線など特殊鋼に競争力をもつ神鋼の値上げには、顧客企業の強い反発が予想される。
 原材料や海上運賃の高騰が値上げの理由。主原料の鉄鉱石は、供給元の資源最大手ヴァーレ(旧リオドセ、ブラジル)と前年度比65%の値上げで合意。一方、コークス原料の石炭の新年度価格交渉も、大幅値上げを見据えた交渉中。新年度の鋼材価格改定時期にあわせ、石炭価格は前年度比倍増を想定して決めた。

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05月13日(火)
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