ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257957hit]

■ 凄惨な殺人(無理心中)
 佐々木さんは1階作業場のシャッターの近くで、得子さんと晃さんが勝手口近くで倒れており、2人のそばに血が付いたおのが落ちていた。妻とみられる女性は2階の住居部分で倒れていた。
 遺書は2階の廊下にあり、血の付いた便せんに「母親だけを連れて行くつもりだったが、みんなを守れなかった」などと書かれていた。
 同署によると、佐々木さん宅は、都立高3年の長男(18)も含めた5人暮らしで、事件当時、長男は外出していた。
 親類によると、佐々木さんは、父親から継いだ金属加工機械の販売を自宅でしていたが、最近、「機械が売れないので大変だ」などと漏らしていたという。
 現場は、東武伊勢崎線五反野駅の西約500メートルの国道4号線(日光街道)沿いで、住宅や町工場などが密集している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「母親だけを連れていくつもりだった」遺書みつかる 足立の一家死傷事件
2008.2.11 産経新聞
 東京都足立区梅田2丁目の機械工、佐々木亨さん(52)方で11日夕、佐々木さん夫妻ら大人3人が死亡、二男で都立高1年の晃さん(15)が両手首の切断と後頭部陥没で意識不明の重体となった事件で、佐々木さん方から亨さんが書いたとみられる遺書らしい文書がみつかった。また、家の中からは凶器とみられる血の付いたなたも発見された。警視庁西新井署は、無理心中の可能性が強いと見て動機や犯行の状況を調べている。
 調べでは遺書は2階に倒れていた妻の和子さん(49)とみられる女性のそばから見つかり、親族にあてたとみられる。便箋(びんせん)1枚で「母親だけを連れていくつもりだった」などと書かれてあったほか、「子供は関係ないけどやってしまった。みんなを連れて行く」という趣旨の文言などもあったという。
 晃さんは病院に運ばれた際に「おやじにやられた」などと口走っていたが、その後意識を失った。
 一方、凶器と見られるなたは1階作業場の奥にある部屋でみつかった。死亡した母親の得子さんは(85)はその近くに倒れていた。この奥の部屋に晃さんが倒れており、
亨さんは作業場で見つかった。
 こうした状況から、同署は、亨さんが得子さんと和子さん、晃さんを次々に襲った後、自殺を図った無理心中の可能性が高いとみて捜査を進めている。佐々木さん方は5人暮らしで、都立高3年の長男(18)は外出中で無事だった。
 この日午後4時20分ごろ、佐々木さん方の閉じられていたシャッターの下から血が流れているのを通行人が発見。近くの交番に届けた。西新井署員が現場にかけつけ、カギのかかっていたシャッターをこじ開けて現場に入り、4人を発見した。

02月13日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る