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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 30代独身女性の半数以上は交際相手がいない
つい先日、37〜45歳の独身男性グループ(バブル世代。IT社長、歯科医師、実業家など)とゴハンを食べた時、自称:恋愛ベタな彼らの恋愛論を聞いて、改めて突きつけられた。
男は自分が年をとるほど若く美しく従順な女子が好きだということを!
「ホラね。どうせ、男なんて」と放り投げることなかれ。まだ、続きがある。
彼らはたしかに、若い女子(18〜27歳)が好きだ。けれど、「30代でも美しくて(身ぎれいで)優しい人なら、全然OK!」なのだという。しかし……。
「そういう人は理想が高そうだし、手が出しづらい」
「男なんて要らなさそう。30過ぎの独身って、キレイでも色気がない」
とも口々に言いはじめた。要するに、女の年齢そのものが問題ではなく、「30女=経験値を積んでて怖そうだ」というイメージ(半ば、思い込みであり、半ば真実?)があって手を出せないのだと打ち明ける。もともと恋に臆病な男たちは、心身ともに自立していて
「男(自分)の必要性」を感じない相手には、入り込めないし、手を出しがたいというのだ。
「40にもなる男が何言ってんの?」とツッコミたい気持ちも大いにあるけれど、男子とはいくつになってもデリケートなもの。そこは、事実として受け入れるしかない。
そもそも、一見、強そうに見られる30女だって、ホントは全然、強いわけでも完璧なワケでもないのだから。
男も女も、年齢を重ねると「自己評価」と「周囲からの見られ方」の間にどんどん開きが出て来るものである。そのギャップに気づかないと恋愛はますます遠のいていく。
コラムニストの石原壮一郎さんは、もっといい人がいるはずと思いながら、現実には恋愛しないで妄想ばかりがふくらませている30代女性は、「いくら身ぎれいでも、マインドは、オタク男子と変わらない」と語っていた。本当にその通りだと思う。恋愛から離れている30女は、恋愛ベタな40男と変わりないくらい、心身ともに(恋愛においては)サビついていることを自覚しないと、次へ進めない。経験を積んだだけ、内面の深みはあるし、仕事のスキルが上がってるからこそ、恋愛における自分の未熟さはなかなか自覚できないものだけれど。
独身の30女は、健気に一生懸命生きている人が多い。「ソントクを計算して結婚するより運命の出会いが訪れるのを待ちたい。それまで自分を磨いて頑張ろう」と思っている、ある意味、純な女が多い。それは、たぶん、間違ってない(と思いたい)。
けれど、冷静に現実を見つめてみると、今の日本で日本男子が、待ってるだけの30女を見初めてくれることなんて、そうそうないとも思う。
3、恋愛を夢で終わらせずに、現実にする作戦
鋭くも愛のある分析がいつも素晴らしい、石原壮一郎氏の「大人の女養成講座」。笑えてタメになります。
結婚したいと言いつつも、恋が遠ざかってサビついている男女に、理想の恋愛や相手の条件をたずねるとたいていこう言う。
「理想は特にない。好きになった人がタイプ」
前述の恋愛ベタなバブル40男もそう言っていたけれど、これって、恋愛初心者のいうセリフだと思う。もしくは、恋愛超上級者。よほど恋を重ねてきた恋愛体質の希有な男女なら、もはや、感覚だけで相手を選べるものだけど……しばらく、恋愛に離れている人の恋愛感覚はアテにならないと思う。
恋愛に条件をつけすぎて失敗した経験から、そう言う人もいるだろう(前述の40男は、外見で選んでさんざん失敗したとのこと)。世間体を気にした条件はたしかに要らないけれど、自分がどんな恋愛が欲しいのか明確に描いておくことは必要だ。
自分の心の内部を深くまで見つめて、自分にとって何が大切か分かっていれば、おのずとどんな相手がいいのか、どんなパートナーが必要なのか見えてくるはずだ。
夢も恋も叶える基本は、リアルで明確なイメージ力なのだから。
結婚できない30女も40男も、夢は見ても現実はイメージできていない。40男は30女の本音も知らずに、怖がってるだけだし、30女もまた同じこと。
でも、「結婚したい!」と口では言いつつも、本当のところ、経済的には自立しているから、危機感が生まれていないんだろうとも思う(それはいいことだけど)。
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01月04日(金)
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