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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■地震保険
 自分でできる地震対策としては「地震保険」があります。しかし当然、全額保証ではありません。地震保険は民間だけでなく、国が支援するという公共性のある保険なのです。阪神・淡路大震災の時、地震保険の加入率(地元)は3%でしたが、今や全国平均は20%です。中越沖地震での加入者の支払いも着々と進んでいます。

――そもそも地震保険はどんな保険?

 火災保険とセットで契約しなければ効力がありません。単体ではない点に注意してください。

――保険金額1000万の場合の1年間保険料は?※

等地別 非木造 木造
1等地 5000円 1万2000円
2等地 7000円 1万6500円
3等地 1万3500円 2万3500円
4等地 1万7500円 3万5500円


※1981年以降の耐震家屋は10%オフになります。
1等地 北海道、福島県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、福岡県、佐賀県、鹿児島県、沖縄県

2等地 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、山梨県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県

3等地 埼玉県、千葉県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県

4等地 東京都、神奈川県、静岡県


――どれだけ保障される?

 保険金額は、火災保険の30〜50%の範囲で決まり、建物5000万円、家財は1000万円が限度額です。例えば火災保険を、建物2000万円、家財1000万円で加入している場合の地震保険金額(保障額)は建物で最高1000万円(50%)、家財で最高500万円(50%)となります。ただし全壊か半壊かで支払いも違います。

 子供の教育費や住宅に資産形成をすることも大事ですが、国の支援が万全ではない今、自分たちでできる最大限のことを考えておかなければならないと思います。

 私もファイナンシャルプランナーとして、今後はますます災害に備えた運用・対応を提案していきたいと考えています。


著者プロフィール:目黒陽子

フリーアナウンサー(ライムライト所属)。大和証券SMBCを経て、資格ファイナンシャルプランナーを取得後、キャスターへ転向。NHK総合「お元気ですか日本列島」「BSニュース」などを担当し、政治・経済など、情報を伝えることの大切さと難しさを学ぶ。現在は日本テレビ系列で土曜朝8時から放送されている情報番組「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ制作)にて司会を担当している。同じくアナウンサーの滝川クリステルは従姉妹にあたる。ブログ:http://www.fpcaster.com/

09月03日(月)
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